旅の小ネタ5

ご当地キティちゃん


旅先で道の駅とか観光地のおみやげ屋さんに寄っても、バイクに積める荷物は限られるため、おみやげを買うことはあまりない、せいぜい携帯ストラップやハンドタオル、お守りなど、かさばらないものを娘や孫に買い求める程度なのだが、どこに行っても(おそらく日本中)必ず出くわすのが「キティちゃん」である

例えば、伊豆には、踊り子やわさびの姿を模したキティちゃん、宇都宮には餃子キティちゃん、鬼怒川ではライン下りの船の船頭をするキティちゃん、日光では、眠り猫のキティちゃんや、見ざる言わざる聞かざるのキティちゃん、尾瀬には水芭蕉キティちゃんなど、ありとあらゆるキティちゃんがある、

日光の「眠り猫バージョン」は理解できる、そもそも猫なのだから、だが、「見ザル言わザル聞かザル」はいかがなものか?3匹のキティちゃんが猿のぬいぐるみを着てそれぞれのポーズを決めている訳だが(ぬいぐるみを着るぬいぐるみ、同じような事例として、最近ティガーのぬいぐるみを着たプーさんや、狸のぬいぐるみを着た牛のぬいぐるみの下は右手と言うパペマペXなどがあるが)キティちゃんの所属するサンリオは人材豊富である、確かなんとか言う猿のキャラクターもいただろう?そこらへんはそちらに譲ったらいかがなもんか?、売り上げに直結するので、キティちゃんは外せないまでも、3匹の猿のうちセンターの「言わザル」はキティちゃんが努めるとして、両脇は妹のミミーちゃんや、BFのダニエル君に任せるなど、仕事の分散を進めないと、過労やノイローゼのキティちゃんなど見るに耐えない

おそらくこの調子で全国津々浦々の観光地にご当地キティちゃんが存在するのだろうが、同じポジションを狙うキャラクターとして、ご当地ドラえもんや、ご当地加トちゃんなども見受けられるが、キティちゃんの一番人気はまだまだ揺るぎない

追記(16年12月2日)

先日山梨の道の駅で見かけたご当地キティちゃん、信玄、桃、ぶどう、ほうとう、の4バージョンを発見、信玄は鎧兜に身を包んだキティちゃん、勇壮な信玄の兜とかわいいキティちゃんのギャップが、なかなかに面白い、桃とぶどうはありがちな頭がそれぞれの果実になったもので、まあ、これも許せるが、許せないのが「ほうとうバージョン」、ほうとうとは、かんたんに言えば味噌煮込みうどんの一種で、たくさんの野菜や肉とともにカボチャも一緒に煮込んで、とろとろの汁で芯からあったまるご当地の名物鍋料理なのだが、この、ほうとうキティちゃんは鉄鍋の中にキティちゃんが入っているのだ、お前、煮込まれてるじゃん!、水戸で見かけた、納豆キティちゃんも藁から顔を出してキティちゃんは臭そうだったけど、そんなお話じゃないでしょ、これはまさに猫鍋だよ、例によって口のないキティちゃんはこのような仕打ちにも文句一つ言わずに黙って煮込まれている訳だが、全国にあまたいるキティちゃんファン、もしくは動物愛護協会の方々、仔猫を鉄鍋で煮込むというような愚行を一日も早く止めていただきたいものである