| 店 | ★★★ |
藤沢市にある本店で1度だけ醤油ラーメンを食べた。 1時間待ちで出てきたラーメンは、作品のようで、味も完成度が高い。 「うまい!」という味とは違うが、手抜きのないラーメンだなと強く印象に残った。 分店が地元横須賀にできたのは数年前。最初に「塩ラーメン」を食べた。 その時、本店を超えていると思ったのは、「うまい!」と感じたからだろう。 スープもチャーシューもシナチクもどれも旨いと思ったが、「過去形」だ。 その後、半年ほどの間隔をあけながら食べた。 間合いが味(の変化)に気付かせてくれる。 塩と醤油、チャーシューメン、夏季限定冷やしラーメン、ワンタンも食べた。 店内で販売しているチャーシューと塩も買ってみた。 最初に食べたときの感動はだんだんと・・ 次は味が戻っているのではないか?と期待して何度も足を運んだ。 1年近く間をあけて、久しぶりにキレのある塩ラーメンを食べてみたい。 店内は照明を落としてジャズが流れる落ちついた雰囲気。 佐野実氏にどこか雰囲気が似ている店主とおぼしき男性はいない。 前金制なので注文して料金を払う。 ラーメンのメニューは、 [ラーメン] [塩ラーメン] [ワンタンメン] [チャーシューメン] [醤油つけ麺] その他、[餃子] [味付けたまご] ストレートな細麺は自家製 ・・・[塩ラーメン]と[醤油ラーメン]を注文。 |
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| ラーメン | ★★☆☆ ☆ |
[塩ラーメン] みじん切りにしたねぎがかなりのっている。 焦がしネギがスープにいい香りを付けている。 シナチクの色も味も前とは違うような。 スープの色から受けた深い印象がないのはなぜだろう。 スープが濁って雑味が強い。 バラ肉を巻いたチャーシューはあまり味が変わっていなが、 脂分が多めでチャーシューメンだと少しこたえそう。 まろみのある深くキレのある塩・・支那そばや基本の塩はどうした? 自家製麺はやわらかな腰と口当たりがよいね。 [醤油ラーメン] 醤油スープも以前のすっきりした醤油たつ旨みが・・あらっ? すぐわかる変化はずいぶん甘くなっていること。 魚介系のダシがしっかり出ている甘さではない。 九条ねぎが多めにのっている。 |
| ひと言 | 「支那そばや」のラーメンを変えたものはなんだろう? 作り手が意識して変えたように私は思えないのだが・・。 開店して間もない頃の味に感激して、知り合いにお店を紹介したり、 一緒に食べに連れてきたりした。感想を聞くと、 誰もが「うまい!」と言っていたあの頃の味。通ううちに、 味が変わってきたなと感じ始め、不定休で営業時間が長くなっていた。 「スープがなくなり次第閉店」していた開店当初となにが変わったのだろう? スープを終夜まで1人で管理することはできないから、 同じ味を維持するために、まかせられる弟子が育っていなければならない。 雑味は、スープに奥深さとか幅を出すことがあるが、 その働きをしない雑味はない方がいい。 寸胴からどんぶりに注がれていたスープの色が変わり、 「ごじゃごじゃ」してすっきりしない印象を受けた。 1杯のラーメンの味を変えたものは? 開店当初にあって、徐々に少なくなったものか。 逆に、最初はなかったものをだんだん加えていったのか。 得たものと失ったもの・・どっちが良いか答えは簡単に出ない。 素材にこだわり透明感のある上質な旨みが際立っていた「支那そばや」原点の味 それが忘れられないラーメン好きは、すっきり「うまい!」味に期待するのみ。 |
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| 場所 | 京急「横須賀中央駅」から徒歩3分 表通りを1本入った通りにある |
| タイプ | 佐野実氏「支那そばや」の暖簾分け |
| お店 | カウンター席・テーブル席で20人くらい |
| スープ | 濁っている塩・甘い醤油 |
| 麺 | 口当たりのよいストレートな細麺 |
| 支那そばや | 横須賀市若松町1 |


