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『冬の相模の海を眺めて半島を南へ』は後編へ続きます。 
縦に伸びた雲と遠くの空・・
一色の海が、夕陽に照らされ色を変えていく。
ベンチの所で夕暮れの海を眺める家族連れと黒松林がシルエットになった。
冬枯れた庭に寒椿が咲いていた。
黒松林の小径を進んでいくと海に面した芝生広場に出た。
夕暮れの一色海岸を眺める場所にベンチが二つ並んでいる。
10年近く前、ここへ来たときは晩夏だった。
小さかった子どもがトンボの群を追いかけて広場を走り回っていたのがついこの間のことのようだ・・。
そこで一歌ひねった。(解説なし:そのまんま)

暮れかかる葉山の庭に寒椿 
    ベンチがふたつ
  海に向かいて
庭を歩きながら、三浦半島周辺の海洋地形学の勉強をしてみようかなとか考えた。(マニアック!)

しかし、物忘れが最近多くなった。
特に人の名前がなかなか覚えられないため、日常生活の場面で困ってしまうことがある。道で会って挨拶されて後で誰だっけとか・・どちら様でしたっけとか聞けないし。でもって、本を読んでもすぐに内容を忘れてしまう。
読んだ本なのに、本屋でまた買いそうになったり・・・
興味を持った本は2度読みすることがあるが、読むたびに新鮮に読めるんで、トクだねとか。
深海底で作られた三浦半島は、今でもプレートに乗り隆起し続けている。
相模湾に面した半島西海岸は、複雑な海岸線を持ち岩礁、砂浜、干潟、河口など様々な環境、沖合は深く、すぐに1000mの深海になっている。

南からの暖流(黒潮)と北からの寒流(親潮)が出会い、海底地形が複雑で起伏に富んでいるなど・・世界的にも特殊な環境を残しているという。だから、相模湾に生息している海洋生物は種類が極めて豊富で、ここにしかいない固有種がいたり、貴重な海(博物館で勉強させていただきました!)
「葉山しおさい博物館」の御車寄せ
「葉山しおさい公園」エントランス
「山口蓬春記念館」から御用邸方面に5分程歩くと、「葉山しおさい公園」がある。

道が狭く歩道と分離してないきわを歩くと、車が掠めて走り過ぎていく。車をよけながらのウォーキングには危険がつきまとう。特に夕暮れ時は要注意だ。
この辺りはカーブも多くて、車を運転する方は、スピードを控えて歩行者に気を付けてね!

「葉山しおさい公園」のエントランスから車でそのまま入っていける。かつて、文人墨客が愛した潮騒だけの静けさ・・葉山らしさが残る。

旧付属邸の「御車寄せ」が復元され、博物館の入口になっている。雅とも違う、派手さを削いで上質だけを残した日本建築の趣がある。裏手に日本庭園がある。

館内に、葉山周辺の海に生息する魚、貝、蟹、深海生物など約700種の標本が展示され、目を引くのが、葉山の浜辺に打ち寄せられた漂着物の展示・・珍品コレクションだ。
昭和天皇が葉山海岸周辺で採集された珍しい海洋生物の標本28点も展示されている。

「葉山御用邸の付属邸」跡地にある「葉山しおさい公園」は一色海岸に面している。
「葉山しおさい博物館」や日本庭園、約1000本余りの黒松林の散策路などがあり、天気が良いと、静かな園内から富士山や伊豆連山、大島が一望できるかもしれない。

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海
冬の相模の海を眺めて半島を南へ(中編完結)
ル│ト
 前編  [ 1 逗子海岸 ]  → [ 2 葉山港/マリーナ ] →  [ 3 旗立山] →  
      
[ 4 森戸神社]→[ 5 森戸神社 ] 

      [ 6 真名瀬漁港 ] → [ 7 芝崎海岸 ]  → [ 8 一色海岸 ]
 中編  [ 9 山口蓬春記念館] → [ 10 しおさい公園 ] 
 後編  [ 11 大浜海岸 ] → [ 12 長者が崎の先端 ]


■葉山町一色(駐車場有り)
■京急「新逗子駅」下車 (海岸回り)葉山行きバス「一色海岸」下車徒歩1分
■開館9:00〜16:50(入園16時)月曜休館 入園料300円  0468-76-1140

10 葉山しおさい公園