こおろぎ橋〜芭蕉の句碑〜
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あやとりはしからこおろぎ橋へ。


1978年、樋口可南子はポーラテレビ小説「こおろぎ橋」でデビューしたそうだ。

私は見ていないから、よく分からない。

こおろぎ橋から大聖寺川を見下ろす。


蟋蟀橋

 元禄時代以前からかかっている橋で、山中温泉の代名詞ともいえる名勝です。

 この付近は岩石が多く、行く路は危なかったので(行路危)と言われ、また秋の夜可憐に鳴く蟋蟀の声にちなんで名付けられたとも言われています。

 四季を通して山中を訪れる多くの人の目を楽しませてくれる山中八景の一つです。

蟋蟀橋を渡ると、北枝の句碑があった。


子を抱いて湯の月のぞく猿かな

出典は『卯辰集』

芭蕉の句碑があった。


かゝり火に河鹿や波の下むせひ

『卯辰集』には「いざり火にかじかや波の下むせび」とある。

河鹿は河鹿蛙ではなく、鰍(かじか)。魚である。

明治31年(1898年)、句碑建立。

 昭和2年(1927年)10月、小杉未醒は「奥の細道」を歩いて、こおろぎ橋に立ち寄った。

 山中温泉こほろぎ橋の袂で、からりと晴れた山を眺めつゝ、ひるめしを喰つて、湯には入らず、吉崎の入江に向ふ、


「かがり吉祥亭」へ。