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2000年4月から2001年3月まで 2001年3月2日 格闘 おゆみがマタベーに乗りかかり、背中に噛みつきます。 たまらず、マタベーはドウッと倒れました。 腹を見せて。 すかさず、おゆみはマタベーの喉元に食らいつき、あろうことか、首を振ってトドメを刺そうとします。 マタベーはピクッとも動きません。 しばらくしてマタベーは立ち上がり、おゆみに反撃します。 とたんに、おゆみは腹を見せてひっくり返りました。 それで、マタベーは攻撃を止めてしまいます。 おゆみがオシッコをチビっているようには見えません。 小犬なら、こんなときチビるのですが。 これが、マタベーとおゆみが散歩の終わりに、最近は、いつものようにやっている狩人ごっこです。 朝と夕方の比較的長い散歩の後に、飽きもせず同じパターンでやっています。 2001年2月5日 おゆみの避妊手術と脱走 雑種のおゆみに子ができては、もらい手を探すのは大変だし、もちろん我が家で飼うこともできそうにありません。 それで、いずれは避妊手術を受けさせようと、獣医師会の手術費補助の申請を昨年の6月頃にしておきました。 これは抽選ですが、幸いにも当たって、補助を受けられることになっています。 ところで、何かで読んだかしたのですが、避妊手術は1回ヒート(発情)したあとで手術した方がいいとのことでしたので、昨年の11月の末頃からおゆみのヒートを待っていました。 それで、妊娠しないように、わたしが家にいないときはおゆみをマタベーとは別の部屋に入れていました。 ところが、おゆみはなかなかヒートしなかったのです。 手術費の補助には期限があり、これ以上遅らせると補助が下りなくなってしまいそうなので、先週の火曜日に手術を受けさせました。 まだヒートしないにも係わらず。 収入が少ないと、こんなところでケチってしまう自分にやましさを感じながら。 ***** 手術の日の前の晩の10時以降は、おゆみには何も食べさせたり、飲ませたりできません。 ところが、当日の早朝、散歩に出るときにうっかり小さなジャーキーを3個上げてしまいました。 散歩のあと、朝食はおゆみを別の部屋に入れて、マタベーと食べました。 気配で分かるのでしょうか、食べ始めると、おゆみは部屋のドアにドンとぶつかったり、キャンと悲鳴を上げたりしました。 さて、前に書いているように、おゆみは車酔いがひどいので、手術の日の朝は歩いて病院へ行きました。 3。5kmくらいでしょうか、40分ほどかかります。 何も知らないおゆみは楽しそうです。 マタベーはひとり家に取り残されて、不満そうでしたが。 獣医さんは30歳台でしょうか、女性です。 病院では、おゆみの体重を計っただけで、それでおゆみとはしばしのお別れです。 執刀はその日の午後7時半だということでした。 まだ、9時間以上も先のことです。 それまでの間、何をするのかを尋ねることも忘れて、ぼんやりと歩いて帰宅しました。 帰り道はとても長く感じました。 マタベーも連れてきていればよかったと、つくづく思いました。 ***** 退院は翌朝(水)です。 人間なら何日か入院するでしょうに。 ともかく、11kgのおゆみをかかえて3。5kmの道を歩くことは考えられず、車で迎えに行きました。 病院は交差点の角にあり、その駐車場へは、交差点で車を左折して、すぐに右折で入らなければなりません。 しかし、信号待ちの車が駐車場の前に止まっているために、左折したあと、車を止めて待っていました。 ところが、わたしの後続の車が警笛を鳴らして催促しました。 周りを見回すと、道路の右側はクリーニング屋などの駐車場になっていますので、一時的にそちらへ入って後続車をやり過ごすことにしました。 ハンドルを右に切って、入ろうとしたところ、縁石に乗り上げてしまいました。 そこは、わたしの車が止まっていた横の部分から少し後ろまで、かなり高い縁石があったのです。 しかし、運転席からでは、前も横も、その縁石は見えなかったのです。 車は、縁石の前の斜めになった部分を、前輪が乗り越えました。 そのあと、縁石が高いため、車は少し浮いてしまったので、タイヤはスリップしてしまい、動きがとれなくなりました。 やむをえず、病院からJAFに電話しました。 20分以上待って、JAFは来ました。 JAFのひとは、まず、左前輪を調べてパンクしているといい、スペアタイヤに交換しました。次に、前輪の下に台を入れてから、わたしに、ハンドルを右にいっぱいキリながら前進するように指示しました。 車は縁石のトラップを脱することができました。 ところで、わたしはJAFに入っていなかったので、JAFの費用と、さらにあとで前輪1個を交換した費用を足すと、おゆみの手術費よりも高くなりました。 ヒートを待たずに手術したタタリでしょうか。 ***** おゆみが帰宅してからは、おゆみを散歩に連れ出すのはまだ早いと思ったので、おゆみを庭に出して、そこで大小便をさせ、わたしとマタベーは大急ぎで、近くを散歩していました。 おゆみはとくに繋ぎませんでしたし、庭から外へ出るのは、玄関側に廻れば何の柵もありません。 でも、おゆみは散歩の間、庭で待っていました。 おゆみが帰宅してから4日目の夕方、いつものようにおゆみを庭に出し、マタベーと散歩に出ました。 いつもと違い、40分ほどかけて、桜ニュータウンの方を廻ってきました。 帰ってみたら、おゆみがいなくなっていました。 まず近くを探しましたが、いません。 マタベーと散歩に行った跡を付けていったのかと考え、さっき通った道を300メートルほど行ってみましたが、いません。 土曜日の夕方だからでしょうか、いつもよりは多く散歩しているひとがいましたので、おゆみのことを尋ねてみましたが、誰もが見かけていないという返事です。 すでに家に戻っているかもしれないと、戻ってみましたが、おゆみはいません。 そこで、おゆみが戻ってきたときに、そこにとどまるように、マタベーを玄関先に繋いでおいて、わたしはさっきの散歩コースを、反対コースをたどって探すことにしました。 途中、おゆみのことを尋ねながら。 でもやはり、誰もおゆみを見かけていません。 おゆみは誰かに連れて行かれたのか、いや、雑種のおゆみを連れて行くようなひとはいないだろう、そういえば、化膿止めを飲ませなくちゃいけない時間だ、戻ってこなかったら大変だなど、とりとめのないことが次々と頭の中を巡ってきます。 もう薄暗くなって家に帰ったら、おゆみがいました。 幸いに、元気そうでした。 ***** おゆみが脱走してから、1週間目の昨日、おゆみの抜糸に行きました。 マタベーも連れて、歩いて病院まで。 2001年1月18日 足場確かめ 体勢固め それでも狙いにゃ 当たらない ずいぶん前のことですが、 右足上げよか 左の足か マタベ電柱で 右顧左眄(うこさべん) と、都々逸もどきを詠んだことがあります。 今でもマタベーは、立木や電柱に向かって、右足を上げたり、向きを変えてから左足を上げてみたりを繰り返して、体勢を確かめてから小便をします。 そんなマタベーですが、太い電柱ならともかく、細い立木には小便はあまり当たらないのです。 犬の本などには、犬は自分が大きい犬だということを誇示しようとして、できるだけ高いところに小便をかけようとするなどと書いてあったりしますが、マタベーの体制固めは何のためのものか、思案に余ります。 新世紀の第1弾が、下ネタで申し訳ありません! 2000年12月28日 おゆみ危機一髪 今朝、高津貝塚からの帰り道のことです。 私たちは車もあまり通らない細い道を歩いていました。その先はすぐに、比較的車の多い道路へと出るT字路になっています。 その右角の家には犬が2頭います。 一頭は5、6kgくらいの小さな褐色の犬で、庭の中に放し飼いになっていますが、生け垣などの間から抜け出して、道で遊んでいることがよくあります。 臆病な犬で、私たちが通るとやかましく吠えながら、庭に逃げ込みます。 すると、もう一頭の大きな方の犬(20kgくらいでしょうか)も、それにつられて吠え始めます。 こちらはいつもは繋がれているのですが、今朝は繋がれていませんでした。 それで、大きな方の犬は吠えながら、おゆみに向かって垣根の中を追ってきたのです。 おゆみは驚いて、交差点に向かって逃げました。 わたしは垣根の中の犬が飛び出すのではないかと心配で、おゆみに注意が行っていませんでした。 その時です。 ブレーキ音が聞こえました。 交差点の方を見ると、おゆみがミニバンの横腹に、間一髪で、ぶち当たりそうになっていました。 あと1秒か半秒、おゆみが早かったら、はね飛ばされていたでしょう。 わたしの家から見て、北から西北西にかけては放し飼いの犬が多くて困ります。 このページにすでに登場したパチンコ屋の犬や宍塚大池の先の2頭の犬、シェルティーの雑種の犬は、皆この方角にいるのです。 2000年12月15日 冬枯れのブッシュ踏み越えマタベゆく たびたび登場する高津貝塚の、その南以外は大きな森になっています。 土地の言葉で山というべきでしょうか、でも高低差はたいしたことはありません。 今朝はその貝塚の東の方から、「山」に入っていきました。 こちらからはひとがあまり入りませんので、先の方へ行くとブッシュを分けて進むことになります。 春から秋までの朝露のある時期には入りませんでしたので、9、10ヶ月ぶりくらいでしょうか。 山峡の田んぼの間を抜けたあたりで、マタベーとおゆみのリードを外しました。 そこから西に向かうと、古くは舗装されていたやま道になっていますが、土に覆われてしまっていたり、割れたアスファルトの間から笹が生えてきていたりしています。 先へ進んでも、どこまで舗装されていたのか分かりません。 大きな木の枝が落ちていたり、冬枯れた蔓草や笹などがやま道を塞いでいます。 落ちて腐りかけた木の枝は乾燥していて、踏むとポキッと音を立てて、簡単に折れます。 わたしは、目のあたりに張り出した邪魔な枝や蔓などを折ったり、引っ張ったりしながら進みました。 笹も夏とは違って、折りやすい様でした。 マタベーは久しぶりでも、もう7、8回くらいは来ているので、先を行きます。 おゆみは初めてなので、わたしに着いてきます。 笹がやま道を隠してしまっているあたりで、マタベーは左手(南)へ小走りに駆けていきました。 そこから西へはやや急な下り坂になっています。 何度も来たから知っていますが、そう、ここはT字路なのです。 南へ向かえば高津貝塚に、北へ向かえば宍塚大池に近い山道(さんどう)に出ます。 わたしとおゆみは生い茂る笹を分けながら南へ向かいました。 前回来たときは、笹が少し切り払ってありましたが、その後あまりひとが通っていなかったと見え、道は定かではありません。 マタベーはもう見えないばかりか、笹を分ける音もしません。 ずっと先へ行ってしまったようです。 でも、道取りに関して心配はしませんでした。 右手(西)に下り坂を見ながら進めばいいのですから。 貝塚の北側の笹藪の間からおゆみとわたしが出てきたとき、マタベーは貝塚の芝生を走っていました。 2000年12月14日 チビちゃんビーグル マタベの鼻を 噛みつきたいと 追い回す 今朝の散歩の帰り道、曲がり角からビーグル犬としてはかなり小柄な成犬が飛び出してきて、いきなりマタベーの鼻面を噛みつこうとしました。 こんなとき、マタベーは寸前に避けるのが上手です。 また、小さい犬は喧嘩相手にしません。 ビーグル犬に追いかけられて、ただわたしの周りを逃げ回るだけです。 マタベーが捕まらないので、ビーグル犬はおゆみを追いはじめました。 おゆみはマタベー以外とは喧嘩したことがありません。 もちろん、マタベーとはじゃれ合いの喧嘩ですが。 そこへ、やっと飼い主が現れて、ビーグル犬を繋いで去りました。 2000年12月11日 ジャンプ 右手に持ったジャーキーを高く掲げ、「ジャンプ」というと、マタベーは飛び上がってジャーキーをくわえます。 でも、おゆみは「ジャンプ」というと、尻込みします。もう一度「じゃんぷ」というと、尻込みし、ますますわたしから遠ざかります。 そんなおゆみですが、わたしが何もいわずにポケットからジャーキーを取り出すと、ジャンプします。 そのジャンプの姿勢は、体を水平に近い状態にしたままなのです。 つまり、四つ足で歩いている形のまま(少しオーバーですが)、空中に浮き上がるわけです。 なにかバネ仕掛けのおもちゃを見ているようなジャンプです。 マタベーのジャンプは、上に書いた状況では、普通のジャンプをします。 つまり、頭が一番高い位置にあり、後ろ足が一番低い位置になるジャンプです。 体が垂直になるわけですね。 ***** おゆみが我が家へ来て間もない頃は、おゆみにジャーキーをあげようとすると、おゆみはわたしに飛びついてきて、泥足でわたしのズボンを汚すことがたびたびでした。 それで、わたしはジャーキーをわたしの体の右横に出して、おゆみの前足がズボンに触れないようにしました。 それでもたまにズボンを汚されることがありました。 それで、わたしはジャーキーにおゆみの顔が近づいたときには、一歩下がる癖が付きました。 これでズボンが汚されることがなくなりました。 それから一月くらいあとになってからでしょうか、おゆみがあんなジャンプをするようになったのは。 2000年11月29日 首筋をマッサージすりゃ目を細めおゆみはじっと我を見つめる 「人間は立って歩くから、腰に負担がかかり、腰痛になる。 四つ足の動物は腰痛にならない」なんていう話を聞いたことはありますが、これはデタラメですね。犬だって腰痛になります。 ところで、犬(四つ足)は体の前に頭が出ているので、首に負担がかかっているようです。 なぜって、マタベーもおゆみも首筋をマッサージしてやると、とても気持ちよさそうなのです。 かなり力を入れてマッサージしています。 おゆみなんかは、生まれてまだ8ヶ月くらいなのに、もう首筋がコるのでしょうか? それとも、ほかに理由があるのでしょうか? 2000年11月6日 困ったマタベー 前回、マタベーをほめたのですが、今日はマタベーの困ったちゃんです。 おゆみが家に来てから、はじめて(だと思う)、宍塚大池の北の土浦・学園線のすぐそばまで行きました。 そこには、マタベーがおなじみの2頭の犬がいるのです。 白のむく犬と、黒い雑種です。 むく犬の方はマタベーより少し小柄で、ものおじしない性格で、初めての時からわたしたちに寄ってきました。 一方、黒い方は、むく犬よりさらに小さく、脚の先や腹は白い、犬です。 気が小さくて、何度も会っているのに、なかなかマタベーには近寄ろうとしませんでした。 わたしとマタベーとおゆみが、今朝行ったときは見あたりませんでした。 前回来たときから、もう半年はたっているかもしれません。 しかたなく、宍塚大池への山道を南へ向かいました。 途中でマタベーとおゆみのリードを外してやりました。 この道でほかの犬やひとに会ったことはありません。 ところが、マタベーは山道の脇にある田圃のあぜ道をいったかと思うと、来た道を引き返しました。 むく犬たちに会いに行ったようです。 「マタベー」と、何度も呼んだのに戻ろうとしません。 こうなるとマタベーは捕まりません。やもうえず、おゆみと宍塚大池への道をそのまま行きました。 さらに、宍塚大池から高津貝塚への道をたどりましたが、マタベーは戻ってきません。 「おゆみがいるから、マタベーなんかいらないよね」と、おゆみに声をかけながら、高津貝塚に入ったとき、マタベーが戻ってきました。 家に帰ったあとで、マタベーの足を拭くときに、マタベーの足に2カ所、咬み傷と思われるものがありました。 あのむく犬たちにやられたのでしょうか。 真偽のほどは分かりませんが、マタベーの自業自得というものでしょう、なんていうほど、枯れてはいませんが。 マタベーの傷はたいしたことはありません。 2000年10月27日 優しいマタベー 最近はおゆみの話題の方が多いので、今回はマタベーに焦点をあてます。 よく、「うちの犬は嫉妬する」と聞きますが、マタベーは嫉妬ということを知りません。 マタベーを撫でていると、おゆみがやってきてマタベーの耳を咬んだりして嫉妬しますが、おゆみを可愛がっていてもマタベーは知らん顔です。 嫉妬とは少し違いますが、マタベーがわたしのすぐそばにいるときに、ほかの犬にジャーキーなどをあげてもマタベーは何の反応もしません。 よその犬は、唸ったり、横取りしようとしたりすることがあるのに。 マタベーとおゆみは1日に何回も、狩りごっこをします。 ほとんどはマタベーが狩る方で、獲物のおゆみを転がし、首筋にかみつきます。 もちろん、軽く咬むのです。 でも、たまにはマタベーが転がって腹を上に向け、獲物役をやってやることがあります。 そして、おゆみに咬みつかれると、マタベーはキューンというような小さな悲鳴をあげます。 犬に関する本を読むと、順位がどうのこうのと書いてあり、順位が上のはずのマタベーが、順位を下げるような、負けてあげるなどということがあるとは思えないのですが。 それに、マタベーは、ときどきおゆみにマウンティングされています。 されても、まったく怒りません。 雌のくせに、おゆみもおゆみですが。 誤解のないように、わたしはマタベーをナンバー2として、おゆみの上位であるように扱っています。 そんなマタベーですが、わたしがパソコンを使っているときに、ソフトの使い勝手が悪かったり、バグがあったりして、イライラしていると、マタベーがやってきて、わたしのひざに顎をのせ、じっとわたしを見つめます。 「そうイライラしないで、おいらを撫でて、落ち着いて」といっているかのようです。 アニマル・セラピーなんていう言葉があるようですが、確かに、そんなときマタベーを撫でていると落ち着いてきます。 2000年10月10日 やまぼうし おゆみはヤマボウシの実をよく食べます。 風の小道には、ヤマボウシの木が7〜8本植えられていて、今年の6月頃、初めて花を咲かせました。 桃栗3年、。。。とかいいますが、ヤマボウシは何年目に花を咲かせるのでしょうか? 風の小道にヤマボウシが植えられたのが、いつなのか知りませんが、少なくとも、4年はかかっているようです。 ヤマボウシは、ハナミズキやサンシュユと同じ、ミズキ科ミズキ属の落葉樹です。 花も葉も、ハナミズキに似ていますが、実は似ていません。 ハナミズキの実は、同じミズキ科ですがアオキ属のアオキの実に似ていて、真っ赤なビーンズ様なのですが、ヤマボウシの実は淡紅色をしていて、一見、キイチゴの実のようです。 もっとも、その種はイチゴに比べたら大きくて3〜4mmほどありますし、その実は、4cmほどの長さの花柄の先に着きます。 サクランボとは違って、上を向いた花柄の先端に一つだけ着くのです。 わたしもその実を食べてみました。 甘みはありますが、おいしいといえるかどうか。 小鳥たちにとっても、今はもっとおいしい食べ物があるのでしょう、ほとんどヤマボウシの実を食べません。 そうそうヤマボウシについて図鑑では、別名ヤマグワ、その実は食べられる、甘酸っぱくておいしい、などと書いてあります。 実着きのよかった我が家にいちばん近いヤマボウシの実は、おゆみが食べ尽くして、今ではもうほとんど無くなってしまいました。 ところで、ヤマボウシの木はとても堅いため、ノコギリやナタなどの柄にいいのだそうです。 でも、やたらに切らないでくださいね。 2000年10月9日 犬の記憶力 昨日の朝、3週間ぶりくらいでしょうか、乙戸沼公園まで散歩に行きました。 おゆみにとっては前回に続いてこれが2度目です。 途中までの道は、おゆみも何度か歩いていますが、公園まであと5〜600mの道を歩いたのは、前回が初めてです。 その2度目の道でのことです。 交通量のやや多い道路を横切ってから、先頭を歩いていたおゆみが、4〜50cm高くなっている空き地へヒョイと飛び乗りました。 そこは、乙戸沼へ行くときに、わたしがよく使っている近道です。 前回もそこを通りました。 おゆみにとっては2回目の、その道を覚えていたのです。 3週間ぶりなのに。 マタベーは一時期、道ばたが高くなっているところに飛び乗るということを、よくやっていました。 最近はあまりやらなくなりましたが。 でも、おゆみは、まだそんな癖はありません。 前に通ったことがあるのを思い出したから、飛び乗ったに相違ありません。 ところで、考えてみれば、前回書いたパチンコ屋の駐車場に、まだ2度目なのに先頭に立って入っていったのは、やはりおゆみでした。 そんなことがあって、マタベーが今のおゆみぐらいの歳頃のときのことを思い出しました。 花室川にほど近い道を上流方面に向かって歩いていき、つくば市の並木小学校の先で、庭の入り口につながれている犬とマタベーが仲良くなったことがありました。マタベーがその辺まで行ったのは、その時が初めてでした。 それから1月ほど経ってからでしょうか、花室川を別の道を通って、さらにさかのぼり、帰り道にその仲良くなった犬の家の近くを通りました。 といっても、その帰りの道は1月前には通っていません。 にもかかわらず、マタベーはぐいぐいとわたしを引っ張っていき、その犬のところへ連れて行きました。マタベーがわたしを引っ張り出してからその家まで、100m以上は離れていました。 マタベーはその犬が散歩か何かで残していた臭いで思い出したのでしょう。 わたしはその時には、犬は臭いで覚えたものに関してはとてもいい記憶力を持っていると思いました。 おゆみの行動を見る限り、犬の記憶力は、臭いに基づくものだけでなく、道に関しても、かなりいいようです。 2000年10月6日 パチンコ屋の犬 今朝の散歩では、あるパチンコ屋の駐車場を通って帰ってきました。 その駐車場には、茶色の雄の日本犬が放し飼いになっています。 成犬になったマタベーより、少し小さい犬です。 チビと名付けました。 マタベーがまだ小さい頃、そこを通ったときは無事に通れました。 しかし、3回目に通ったときは、マタベーはチビの攻撃を受けました。もちろんわたしが中に入って、ケガをさせるようなことにはなりませんでしたが。 それ以後、そこを通るときはマタベーはチビから逃げようとしていました。 でも、昨年あたりからは逃げなくなりました。 そこで、私が中に入って、けんかをさせないようにしていました。 一方、チビの方には昨年から相棒ができました。 黄色系で背中のあたりは黒っぽい毛の犬ですが、マタベーと同じくらいの大きさなのに、気が小さく、遠巻きにしてマタベーに吠えるだけです。 おゆみが家に来てからは、そこを通らないでいましたが、二月ほど前に1回だけ通りました。 マタベーをリードにつないでいてはマタベーの自由が利かず、わたしもおゆみを守りにくいので、マタベーだけリードを外しました。 果たせるかな、チビはやってきました。 相棒もそれに気づいてやってきて、2頭で同時にマタベーに襲いかかりました。 すかさず、わたしはチビのお腹に蹴りを入れたので、チビは犬小屋の方へ去りました。 そうなっては相棒は遠巻きに吠えるだけです。 今朝はその駐車場を通らずに、遠回りして帰るつもりでした。 でも、おゆみが自分からその駐車場に入っていくので、「ま、いいか」と、通ることにしました。 今回もマタベーのリードは外しました。 チビと相棒はやってきました。 なんと5、6匹の子犬たちが、犬小屋のあたりから、こっちを見ています。 相棒は雌だったようです(あとで分かったことですが、相棒は雄でした。 小犬たちは捨て犬だったのでしょう、その後は見かけません)。 チビはまずおゆみを脅しにかかりました。 わたしが追い払います。 次はマタベーにかかっていきましたが、マタベーは巧みに攻撃を逸らしています。 チビと相棒が、また、そろってマタベーにかかろうとしたので、わたしが蹴りを入れるかっこうをしたら、2頭は少し引き下がりました。 その内にチビはわたしに近づいて唸りました。 過去3年間、チビは私にだけは唸ったり、攻撃をしかけたことはなかったのですが。 ひとの大勢通るパチンコ屋で放し飼いになっているほどの犬ですから、人間にはおとなしかったのです。 わたしは脅しで、小石をひろったところ、それだけでチビは逃げていきました。 ところで、攻撃されるのが分かっていて、この駐車場を通れるのも、マタベーは攻撃されない限り、自分からは攻撃に出ないことが分かっているからです。 相手が攻撃をやめれば、追いかけたりすることもありません。 そんなわけで、けが人(犬)は2度とも出ませんでした。 2000年9月25日 おゆみの好きな臭い付け 昨日は生け垣の手入れで疲れましたが、一休みしたあと、薄暗くなってからマタベー、おゆみと散歩をしました。 家に帰り着いて、2頭を玄関に入れたとき、くさやとウンチを会わせたような臭いが鼻を衝きました。おゆみが臭い付けをしたのです。 暗かったので、どこで付けたか分かりませんでした。 疲れているうえ、おなかも減っていたのですが、とるものもとりあえず、おゆみを風呂場に入れ、シャンプーしました。 おゆみはシャンプーをマタベーほどいやがりませんが、洗っている間、シャンプーで足が滑るのがいやなようです。 前に書いたように、マタベーは、シャンプーされるのがいやさに、臭い付けをしなくなっていますが、昨日は臭い付けした後のおゆみと絡み合いをしたのでしょう、移り香が付いていました。 疲れていたのと、マタベーの臭いはそれほどでもなかったので、マタベーの方はそのままにしておきました。 今朝、幸いにもマタベーの臭いはほとんどなくなっていました。 昼の散歩のとき、団地内の空き地で、おゆみは口に入りきれないほどの大きさの、何か柔らかそうなものを拾い食いしていました。「捨てろ」と強くいって捨てさせましたが、それは小さな生イカの腐りかけた(発酵?した)ものでした。 どうやら、昨夜の臭い付けの元はこれのようです。 なんで、こんなものを空き地に捨てるのでしょうか? 猫が盗んできたのでしょうか? それともカラス? 庭に生ゴミを埋めるひとがいますが、ほじくり返されないようにしてほしいものです。 ともあれ、何回シャンプーしたら、おゆみは臭い付けをしなくなるのでしょうか。 まったく、困ったもんだ。 2000年9月21日 2頭のコロ 夕方の散歩は隣の町の永国へ行きました。途中に白い雄の雑種犬のコロがいます。マタベーとほとんど同じ大きさです。コロは夕方になると放し飼いにされます。 はじめてコロにあったのは、3年前、マタベーがまだ青年の頃です。 コロの家の近くでマタベーをリードから放したところ、近くに来たコロを見て、追いかけていきました。コロは農家である自分の家の庭に逃げ込みました。庭では2頭は臭いを嗅ぎあっていました。わたしは謝りながら庭に入ってマタベーを連れ出しました。 その後、たびたびコロを見かけましたが、コロはいつも逃げるので、なかなかマタベーと友達になれませんでした。 でも、たった1度だけでしたが、コロはマタベーと追いかけっこをして遊んだことがあります。 さて、去年、もう1頭のコロに会いました。やはり白の雄の雑種で、マタベーより少し大きい体をしています。とても愛想のいい犬で、マタベーにもわたしにも、すぐになつきました。 分かりやすいように、3年前に会ったコロをコロ1、去年会ったコロをコロ2としましょう。 コロ2とは、お互いの散歩の途中で会ったので、コロ2の飼い主さんとわたしは、その後親しくなりました。「マタベーが取り持つ縁かいな」、といったところですが、コロ2の飼い主さんは60過ぎの男性で、今では川柳仲間です。 コロ2について聞いたところ、なんとコロ2はボロの子供でした。ボロについては、「マタベー修行帳」などでおなじみですが、マタベーの幼なじみの雌犬です。 そのコロ2が、コロ1ととても仲がよくなっていました。マタベーにはあまり近寄らないコロ1が、コロ2とは楽しそうに追いかけっこをするのです。 ある日散歩の途中で、コロ同士が遊んでいるところに行き会いました。マタベーをリードから放したら、多少時間はかかりましたが、コロ1とも仲良くなりました。その後は会えば追いかけっこをする仲になりました。 でも、今年になってから、コロ1はマタベーと遊ばなくなりました。コロ1の家の近くを通ると、コロ1が近寄っては来るのですが、小さく唸ったりして、遊ばないのです。マタベーは尾を振って誘っているのに。 今日、コロ1はおゆみに吠えかかりました。おゆみが愛想を使って体をくねらせながら低姿勢で近づいたのにです。もっとも、コロ1はおゆみに噛みついたりするような犬ではありません。だから、マタベーも怒ったりしません。 コロ1のお陰で、吠えたり唸ったりする犬が、必ずしも攻撃するとは限らないことを知りました。 2000年9月12日 洪水 おゆみは知恵が廻ります。まだ小さい頃に、引き戸の開け方を覚えてしまいました。キッチンと洗面所の間の戸です。やがて、洗面所と廊下の間の引き戸も開けるようになりました。 一方、マタベーは、犬本来の知恵は別として、まったくといっていいほど知恵が廻りません。引き戸どころか、開き戸が少し開いていて、頭で押せば軽く開けられるようになっていても、開けて出ていくということがありません。 さて、小さい頃のおゆみには困ったところがありました。散歩に行くときに廊下へ出してやると、寝室の前あたりの廊下で小便をしてしまうことです。でも、ここ2ヶ月ほどはそれをやらないようになっていました。 ところがです、昨日わたしが点訳のためにパソコンに向かっている間に、二つの引き戸を開けて廊下に出たおゆみが、寝室の戸の前で小便をしてしまいました。 小さい頃と違って、大量の小便です。さらに困ったことに、フローリングの廊下は土の上などと違って、小便を吸い込みませんから、流れた小便に足をぬらしたおゆみが歩き回ったので、小便の梅の花が、あちこちに点々と、咲いているのでした。 止んだと思ったおゆみの癖がなぜ出たのか不明ですが、もうやめてほしい! 2000年9月3日 狐のおゆみ、狸のマタベー おゆみの毛はほとんど生え代わって、前はむくむくしていた身体が今はほっそりとスマートになりました。右の写真は8月はじめのもので、まだ頭のあたりなどには前の毛が残っていますが、今はわずかしかありません。 前の毛はとても細いのですが、小さなウエーブがかかっていて、おゆみをふっくらとした身体に見せていたのです。ところが、新しい毛は前の何倍も太くて、直毛です。 細い上にウエーブのかかった前の毛は表面積がとても大きいためか、とても汚れやすかったのですが、今の毛になって汚れにくくなり、大助かりです。 スマートになったおゆみは白ぎつねに似ています。 ***** そう思っていたら、先週、マタベーがたぬきに見えてきました。たぬきにしては大きすぎますが。 みなさんには、どのように見えますでしょうか? 何はともあれ、きつねもたぬきも同じイヌ科であることが、これで証明されました−−なんちゃって。 ***** さて、何時になったら、おゆみのしっぽが九つに分かれてくるのでしょうか、待ち遠しいです(でへっ!)。 2000年8月10日 オチャッピー、シロップの死 オチャッピーが8日に、シロップが10日に相次いで死にました。 わたしの度重なるミスからです。 前回、シロップがオチャッピーの小便を飲むので、ミルクをあまり飲まないと書きました。でもこれは根本的に間違っていました。シロップはミルクを飲まないのではなく、飲めなかったのです。ほ乳瓶の乳首の穴が小さいというか、ゴムが厚すぎるというか、下手に吸うと、ミルクがほとんど出てこないので、それで、すぐに吸うのを止めていたのです。そこで、シロップはのどの渇きを癒すためにも、オチャッピーの小便を飲んでいたのです。 一方、オチャッピーは吸う力が強くて上手なので、ミルクを飲むことができました。でも、必要量を満たすには少なかったようです。 7日の夕方になって、シロップの元気がなくなって、わたしはやっとそのことに気づきました。そこで、ほ乳瓶に予備に付いていた新しい乳首に代えて、オチャッピーたちにミルクを飲ませました。水で、この方が出がいいことを確かめましたので。 吸う力の強いオチャッピーはそれで飲むことができましたが、それまで少なすぎる量のミルクしか飲んでいなかったオチャッピーの胃や腸に負担がかかったのでしょうか、お腹がふくれ、痛そうな悲鳴を上げるようになりました。わたしはオチャッピーの腹をゆっくりとさすってやり、やがてオチャッピーの腹のふくれはおさまり、楽になったようでした。 一方、シロップは体力をはげしく消耗していました。新しい乳首でさえ、吸うことができなかったのです。そのときになって、濃いままミルクを与えてはいけないと気づきました。ミルクを水で薄め、スポンジに浸したそれをシロップに吸わせました。シロップはそれでも、オチャッピーと同様腹がふくれ、痛そうに鳴き声を上げましたが、しばらくして静かに眠りました。 真夜中に何回も起きて、オチャッピーたちにミルクを飲ませましたが、シロップは元気がありません。オチャッピーには少な目にミルクを与えました。今度はオチャッピーの腹がふくれることはありませんでした。 翌朝、オチャッピーには好きなだけミルクを飲ませました。それがいけなかったのです。また、オチャッピーの腹がふくれました。今度はマッサージをしても効き目がありません。悲痛な鳴き声を上げ続けです。シロップは少しずつ元気を回復してきました。薄めないミルクも少量飲ませました。 9時30分の獣医の開院時間に合わせて、2匹を車に乗せ、出かけました。オチャッピーたちに飲ませていたミルクとほ乳瓶も持って。 オチャッピーは獣医に着いてまもなく、鳴き声を上げなくなりました。 わたしの説明をきいたのち、獣医は「便通があるか」と聞き、医院にあった細い小さなほ乳瓶にミルクを移し、ミルクを飲むかどうかを試してみました。飲むことは飲みます。 獣医は何か透明な液をオチャッピーたちに注射器で飲ませました。その液が何であるか、獣医は言ったのですが、よく聞き取れませんでした。多分、栄養剤の類でしょう。 「こんなに小さいと点滴もできませんので、ミルクを与えるしかないでしょうが、2匹とも飲むので、助かるでしょう」 「必ず、人肌に温めてからミルクをやってください」 「与えるミルクの量は、体重に応じてミルクの缶に書いてあるとおりです。1日に7回に分けて」 ここでも、わたしはミスを犯しました。オチャッピーたちが痛がる原因と、その対処法を聞くことをうっかりしていたのです。 ところで、ノミ取り首輪のことを尋ねてみましたが、5分ほど入れておいたのなら問題はないでしょうとのことでした。 家に帰っても、オチャッピーたちにできるだけミルクを飲ませるしか手がありません。でも、飲む量がとても少ないのです。 その晩、オチャッピーは静かに息をひきとりました。 シロップはかなりミルクを飲むようになりました。缶に書いてある量には足りませんが、少しずつ増えていきました。 しかしその結果は、夕方になって、またあの腹のふくれです。もう獣医はアテになりそうにないと思い、まず、整腸剤であるエビオスを少量水に溶いて飲ませました。 1時間ほどたったでしょうか、まだシロップの鳴き声が続いています。声は小さくなりましたが。そこで、前にマタベーに用いて効果のあったクレオソートを少量与えました。 シロップの鳴き声が止みました。クレオソートが効いたのだと思いました。 翌9日、シロップはかなり元気になりました。ミルクも飲みます。まだ必要量には足りませんが。 翌10日の早朝、シロップは鳴き声を上げ続けるようになりました。腹はふくれていません。でも、クレオソートを飲ませました。 あとから考えてみると、エビオスを時々飲ませておいた方がよかったのかも知れません。 午前9時前にはシロップの鳴き声は止みました。ほっとして、9時半頃から12時半まで用事で外出しました。家に着いてシロップをみると、静かに寝ているようです。 起きたらミルクをあげようと、マタベーたちとやや遅めの昼食を済ませました。しばらくして、マタベーがシロップの巣箱に近づいて、「くんくん」と小さく悲しそうな声を上げました。 シロップを抱き上げてみると、すでに死んでいました。 オチャッピーとシロップ、 2匹にはほんとうに可哀想なことをしました。わたしが家に引き取ったのは苦しみを長引かせただけだったのでしょう。 わたしのように乳飲犬に未経験で、しかも性格が大雑把な人間には、乳飲犬を育てる資格がないのでしょう。 オチャッピー シロップ ごめんなさい 2000年8月6日 ヘルパーおゆみ おゆみもマタベーも新参のシロップとオチャッピーに興味を示しています。それも、おゆみは雌らしく、マタベーは雄らしい興味の持ち方で。 おゆみの方が先にチビたちに近づいていきました。はじめは臭いをかぎ、しばらくして、口にくわえようとしたりしてました。でも、どの程度の力でくわえたらよいのか分からず、なかなか持ち上げられませんでした。けがをさせるのが恐かったのでしょう。 ところが、昨日はオチャッピーに乳を吸わせていました。もちろん、おゆみの乳が出るはずはありません。巣箱からオチャッピーをくわえて出し、横になって、オチャッピーに乳を吸わせたのでしょう。 もともとオチャッピーはやたらと吸い付きます。犬用のミルクを飲ませたあと、オチャッピーはなかなか寝ないので、わたしの指に吸い付かせて寝るのを待つぐらいです。 もちろん、乳幼犬のことですから、シロップも吸い付くことはありますが、シロップの方はミルクを飲ませ、小便をさせるとすぐに寝てしまいます。 ***** マタベーは一昨日までは、たまに巣箱に近づいては、チビたちに向かって吠えたりしていました。わたしがチビを持ってマタベーに近づけると、マタベーは後ずさりしました。どうやら、雄にとって乳幼犬は怖いもののようです。 「生きものの世界への疑問」 日高敏隆著によると、猫の雄たちは 「(子ネコの)父や兄は、はじめ子ネコにたいしてまるで魔物だと思っているかのように振る舞う。母親のいないとき、眠っている子ネコたちのかたまりにおそるおそる近づいてゆくが、子ネコが目をさましてムクッと動くと、さも怖ろしそうに立ち去ってしまう。むりやり子ネコの上へ置いてやると、とびあがって逃げだす。雄が子ネコを攻撃しないためのシステムなのであろう。」 という。 ほ乳類の中ではネコ科にもっとも近いイヌ科のことですから、犬も同じなのではないでしょうか。 昨日からは、マタベーもチビたちをくわえようとしています。でも、巣箱の外まで出したことはありません。 ***** ところで、シロップはオチャッピーより吸い付かないというように書きましたが、でも、それに反して、実は困ったことがあるのです。シロップとオチャッピーを一緒にしておくと、シロップがオチャッピーの陰部に吸い付いて 、小便を飲んでしまうのです。オチャッピーの小便の量があまりにも少ないので、どうも変だと思っていたのですが。 小便を飲むこと自体が悪いことかどうかは知らないのですが、飲んだあと、シロップはミルクをあまり飲まないのです。 はじめのうちはこのことに気づかず、一時、シロップは元気をなくしました。 それで、いまは二匹を離ればなれにしています。それはそれで問題があると思いますが、これしか解決策が見あたりません。
2000年8月4日 ノミ取り首輪 前回に書いたノミ取り首輪の補足を。 この首輪を、マタベーにと購入したのは一昨年の夏です。それが、今でも使えるのです。そのわけをお話ししましょう。 獣医のところでマタベーにこの首輪を着けてもらいましたが、そのとき首輪の入ってた箱をくれました。家に帰って数時間してから、その箱書きを読むと、室内犬には使用してはいけないと書いてあったのです。 ご存じの通り、マタベーはパーフェクトな雑種で、どんな犬種の血が混じっているのか、見当も付かないほどですし、小型犬でもないので、いわゆる「室内犬」といわれる類ではありませんが、室内で飼っているので、本来、この首輪を使うべきではないのです。 獣医は何の注意もしてくれませんでした。雑種のマタベーが室内で飼われているとは考えもしなかったのでしょうか。それまでに何回もその獣医のところへ連れて行っていますので、身体の汚れ具合で、見当がつきそうだとわたしは思ったのですが。 ともかく、直ちにその首輪をはずしました。首輪は、スーパーでくれるビニールの買い物袋に入れて保管しました。 それから約1ヶ月、マタベーにはノミは付きませんでした。マタベーの身体(首の近くでなくても)に鼻を近づけて嗅いでみると、かすかにノミ取り首輪の臭いがしました。 どうやらノミ取り首輪の薬効成分は、毛に吸着して、長期間薬効が持続するようなのです。 それからというもの、ノミの出るシーズンには一月に一度、半日だけ、マタベーにその首輪を着けています。家の換気扇を回しておいて。 と、いうわけで、前回に書いたように、今年もまだすごい薬効力が残っているのです。少々こわいですが。でも、拾ってきたチビたちは元気です。 ところで、彼らには一応、仮の名前として、白の雄は「シロップ」、茶の雌は「オチャッピー」と名付けました。 2000年8月2日 捨て犬 今朝の散歩で、捨て犬を拾ってきました。まだ、目も開いていない生まれたばかりの2頭の子犬です。猫のような鳴き声を上げていました。 1頭は白の雄犬で、耳は焦げ茶っぽい色です。もう1頭は柴犬のような茶色の雌です。 捨てられていたのは、花室川にかかる常磐線の鉄橋にほど近い森の脇の道です。そこはよくゴミが捨てられているところでもあります。<困ったもんだ> こんな小さな子犬を飼ったことがないので、勝手が分かりませんが、牛乳をぬるく温めてあげました。どうやって飲ませるか考えたあげく、スポンジに牛乳をしみ込ませて吸わせたら、飲みました。(牛乳は子犬にはあまりふさわしくないと聞いたことがありますが、急のことで致し方ありません) ノミが付いていたので、マタベー用に獣医から購入したノミ取り首輪を、子犬用にしつらえた段ボールの巣箱に入れました。巣箱にはタオルを敷いています。 子犬の健康に障ってはいけないので、ノミ取り首輪は5分ほどしか巣箱に入れなかったのですが、すごい効き目です。 はじめ、ノミたちは子犬の身体を活発に動き回るようになりました。子犬たちの毛はとても短いので、その様子がよく見て取れました。次には、巣箱に敷いたタオルの目の間に逃げ込もうとしました。すでにその動きはのろくなっていました。 わたしはそのノミたちをガムテープの糊の面に張り付けていきました。この方法は前に書いたペットの美容院で教わった方法です。ノミはつぶすと、腹の中のサナダムシの幼生が出てきて、それを犬がなめると感染するので、つぶしてはいけないそうです。 さて、なんと驚いたことに、この小さな子犬たちに100匹ほどのノミが付いていました。よほど手入れの悪い飼い主だったのでしょう。それとも野良犬が床下にでも生んだ子犬を捨てたのでしょうか。それにしても、こんな小さな犬を捨てるなんて。 ところで、この子犬たちを引き取ってもらおうと、茨城県の動物指導センターに電話しました。おゆみをもらってきた、あの施設です。 電話に出たひとの話では、目も開いていないような子犬は、引き取ったその日に処分するそうです。土浦では、毎週金曜日に回収するので、その日に持ち込んでくださいとのことでした。 ***** どなたか、この可哀想な子犬たちの里親になってくれませんか。 親から離されて、肌恋しい子犬たちですから、今のところは2頭を離しては可哀想なので、わたしが育てますが、二月後ほどになれば、もう離しても大丈夫でしょう。どうか、よろしくお願いいたします。 わたしのところでは、マタベーとおゆみで手一杯です。なにしろ収入が少ない上に、歳も50代の後半で、将来のことを考えると、あと2頭増やしてはやっていけそうにありません。犬たちの晩年には、わたしは70代になるのですから。 今後、写真をときどき載せますので、気に入ったらメールください。表紙のページからどうぞ。 2000年7月28日 おゆみパニック おゆみの脚はかなりよくなってきました。歩くときは、悪い方の後ろ右脚をも使うようになっています。びっこを曳いていますが。でも、走るときはまだ1本脚です。力強く使うには、痛いのでしょう。ということは、おゆみのびっこは、精神的なものではないということのようです。ほんとうに痛いのでしょう。 さて、おゆみが脚を痛めて以来短くなっていた散歩の距離も、すこしずつですが、長くなってきました。といっても、今朝の散歩で、4kmほどでしょうか。 その散歩の帰り道、土浦市中高津の354国道(旧6号国道、このあたりは土浦−野田線とは呼びにくい)の歩道を50mほど歩きました。おゆみのために、できれば、こういう道を歩きたくはないのですが。 後ろから大型ダンプが横を通り抜けたとき、おゆみは軽いパニックを起こし(少し成長しました)、あっちこっちと、ちょろちょろと動き回りました。 そのあとです、前方のバス停に止まったバスに向かって、大柄な男の人がおゆみの傍らを走り抜けました。 それで、おゆみは真のパニックに陥りました。そして、わたしの直前を走ったのです。わたしは走り抜けた男のひとに気がそがれていたので、足下のおゆみは視界から消えていました。 かわいそうなおゆみ。わたしは後ろ足を踏んでしまいました。痛めている方かどうかは、よく分かりません。 踏んだとき、おゆみは鳴きませんでしたし、びっこもひどくはならなかったので、強く踏んだのではないようですが。やれやれ。 2000年7月22日 おゆみの怪我 おゆみが後ろ右脚を怪我しました。7月19日の夜11時頃のことです。 わたしが、いつもの夜のように酔っぱらってうたた寝し、夜遅くなってから目覚めて、夕食の食器を洗っていたときです。 マタベーとおゆみは興奮してふざけっこを始めました。見てはいなかったのですが、どうせ、おゆみがマタベーに飛びかかるか、マタベーの後ろ足を噛みつくかして始まるのです。 ところが、始まってすぐ、おゆみのけたたましい 「ぎゃん、ぎゃん、ぎゃん」という声が響き、わたしは手も拭かずにおゆみの元に駆け寄りました。 おゆみは哭きながら、なぜかわたしの両の掌を噛みついたのです。痛さを感じなかったので、そのままにしておきました。数秒間噛みついたおゆみは、それで哭きやみました。 おゆみは後ろの右脚を縮めて、びっこを曳いています。外傷もなく、腫れや、内出血も見あたりません。そっと、その脚にさわり、骨折がないか調べてみましたが、わたしには、分かりませんでした。 動揺していたのでしょうか、わたしはいつもの獣医に電話をしてみました。しかし、10数回の呼び出し音にも出なかったので、電話を切り、明日まで待つしかないと思いきりました。 湿布でもして痛みを和らげてやろうと思い、液状のトクホンチールを塗ってみましたが、うまく液が出てきません。おゆみの毛がじゃまをしているのかも知れません。 そこで、トクホンチールの中ぶたをはずし、綿棒の先を液に直接浸けてから、おゆみの脚に塗りました。おゆみはおとなしくしていました。 さて、ふと掌を見ると、あわれなわたしの両の掌には小さな穴が数カ所あいていて、血が出ていました。消毒だけしておきました。
その夜は、わたしは寝室にいかず、おゆみたちのいるDKで寝ることにしました。フローリングの床にクッションを一つ敷いて。 おゆみは横になったわたしの顔をペロペロなめました。わたしがそんなことをしたことがないので、わたしの具合でも悪くなったのかと思ったのでしょうか。 しばらくはそのまま横になっていましたが、寝苦しいので、ソファーに移りました。小さくて、しかも後ろ脚の1本が利かないおゆみですが、ソファーに上がってきました。 うとうとと寝ている間に、おゆみはときどきソファーを降りては、おゆみの専用トイレに行き、また上がってきます。 翌朝、おゆみはまだびっこを曳いています。元気がありません。前の晩はソファーの上り下りまでしたのに、その朝は床の上さえほとんど歩きません。でも、いまだに腫れや内出血らしきものは見あたりません。 獣医のところへ出かけましたが、20日は木曜日で休診でした。でも、呼び鈴を押したら、パジャマ姿の獣医が出てきて、おゆみを診てくれました。 手で、丹念におゆみの脚を調べた獣医は、「骨折はしていないでしょう。ひざの関節を痛めたようですが、今は触ってもそれほど痛がりませんし、昨夜の痛みにびっくりしてびっこを曳いているだけかもしれません。子犬にはよくあることです。痛み止めをうって、2日ほど様子を見ましょう」といいいました。 今日また、獣医のところへ行きました。おゆみは相変わらずびっこを曳いていますが、かなり歩くようにはなっています。 それまでは痛めた脚を延ばそうとすると痛がったおゆみですが、今日は痛がりませんでした。獣医は 「精神的なものでびっこを曳いているだけかも知れませんが、捻挫でも1週間くらいは痛みが残るでしょうから、もうしばらく、様子をみましょう。また火曜日頃に来てみてください」といいました。 精神的なものでびっこを曳いている場合には、そうでない方の足に輪をはめて動かしにくくし、びっこの脚を使わせるようにリハビリするそうです。 今のところは、これでおしまいです。では。 2000年7月12日 交通事故 犬を飼っていて、気になることは交通事故でしょう。 マタベーは、小さいときから車を怖がらないので、交通事故に遭うのが心配でした。前にも書いたように、車の行き交っている4車線の国道を、わき目もふらずに横断するようなことまでしたのですから。 我が家の近くの国道6号線は、その両側に、6号線と平行に1車線の道路がついています。この1車線の道路を歩いていると、6号線の車の往来の音がうるさいので、後ろから車が来ても、すぐ近くに来るまでそれに気が付きません。 散歩で、1週間に1度くらいは、この1車線の道路を通ることになるわけですが、今までに2度ほど、わたしの2、3メートル後ろを歩いているマタベーの直後に車が来ていたことがありました。 そんな近くに車が来るまで、わたしは気が付きませんでしたし、マタベーは、また、なんで車を避けて道路の端に寄らなかったのか。わたしは道路の端を歩いていたのですが。 ご存じだと思いますが、犬は人間よりかなり耳がいいのです。まして、わたしよりマタベーの方が車に近かったのですから。 まあ、車はスピードを落としていましたし、クラクションも鳴らさなかったぐらいですから、いずれにせよ事故になることはなかったでしょうが、マタベーの車に対する鈍さには、参ります。 ***** さて、おゆみはどうかと申しますと、車恐怖症です。我が家に来てから半月ほどは、止まっている車の近くをさえ歩こうとしませんでした。 最近は慣れて、普通乗用車が2メートルほど横を走り抜けても、怖がらなくなりました。 では、おゆみはマタベーより交通事故の心配はいらないかというと、そうではありません。とても危険です。 歩道をおゆみとマタベーを連れて散歩しているとき、傍をダンプカーが走り抜けたことがありました。おゆみはその音に驚いて、パニックを起こし、あろうことか、いまトラックが走り抜けた車道に飛び出したのです。幸いにも後続車がなくて、事なきを得ました。 マタベーもですが、おゆみにも6メートルほど伸び縮みするフレックス・リードを使っているので、こんなことが起きたのです。 さて、一昨日の朝の散歩のときのことです。やはり、歩道を歩いていました。 数メートル先に、改造のスポーツカーが信号待ちをしていましたが、青になると同時に、ばりばりばりっというような、けたたましい騒音をたてて急発進していきました。 その音におゆみはまたもパニックを起こし、車道に飛び出そうとしました。そのときは、スピードはあまりありませんが、後続の車が脇を走っていました。 わたしは瞬間的にフレックス・リードをロックしましたので、おゆみの体が車道に出ることはありませんでしたが、危ないところでした。改造カーがいることに、わたしが気づいていたからできたのかも知れません。 2000年7月7日 チビ おゆみが家に来てから、はじめてチビの家へ行きました。チビは以前に暗い未明にマタベーと訪ね、 チビの小屋をば覗いたマタベー
鼻面咬まれて悲鳴上げ の都々逸で紹介した雄犬です。 久しぶりでしたが、マタベーが近寄るとお互いに臭いをかぎ合って旧交を温めていました。 そこで、おゆみを抱いてチビの鼻面に持っていってみました。チビはおゆみの身体のあちこちを嗅ぎました。おゆみは見知らぬ犬や人を怖がりますが、抱いて近づけても震えることはありません。 さて、チビからおゆみを離したとたん、チビはマタベーに吠えかかりました。喧嘩にはなりませんでしたが。 おゆみに異性を感じ、チビと同性のマタベーがライバルに見えたのでしょうか。まだ子供のおゆみでも、雌には変わりがないといったところでしょう。 すぐに、チビの家を去りましたが、チビの吠えた声を聞いて、近所から数匹の犬の吠え声がしました。 一犬 影に吠えれば 百犬 その声に吠ゆ
というやつですね。 2000年6月27日 おゆみの散歩 いったんは体重の増加が小さくなったおゆみですが、最近はまた増え始め、今日の体重は5.4kgでした。相変わらず食欲旺盛で、元気です。 その元気なおゆみに合わせて、散歩の距離もだいぶ増えてきました。 朝の散歩で、前は、はじめにおゆみとマタベーを連れてわが団地内を回り、いったん家に戻っておゆみを置いてきたあとで、マタベーと数キロ散歩していましたが、今では2頭を連れて、3キロ以上歩いています。 「マタベー修行帳」で、獣医さんに「サンポは4ケ月を過ぎてからに」と申し渡されていると書きましたが、そのときの獣医さんは「小さいうちから散歩させると、大きくなってから関節痛を起こすことがある」と、理由をいっていました。 さて、おゆみが何ヶ月なのか、分からないのですが、4ケ月を過ぎているとは思えません。しかし、散歩はマタベーのときも問題なかったので、おゆみに散歩の疲れが見えないようだからいいだろうと思っています。 なにしろ、散歩もいよいよの終わりになって、家に近づくと、おゆみはマタベーの後ろから走っていって、マタベーの直前を横切って行きます。そうすると、それに刺激されてマタベーは、おゆみに追いつき、倒し、食いつきます。もちろん、遊びですが、おゆみはわざとそうするのです。まだ元気が余っているとしか見えません。 ただし、幼いうちの散歩で気をつけなければいけないのは、拾い食いでしょう。マタベーの拾い食いにはかなり悩まされました。 でも、おゆみはマタベーに比べたら、あまり拾い食いをしません。草の根っこのようなものをかじるのが好きで、小石をかじっていることもありますが、食べて(飲み込んで)しまうことはなさそうです。 それに、おゆみは「捨てろ」をすぐに覚えました。「捨てなさい」でも分かります。それを言えば、すぐに口の中のものを吐き出します。おいしいものだったら、いうことを聞かないでしょうが。 2000年6月19日 おゆみの下の話 前に、おゆみはすぐにおしっこをトイレにするようになったと書きましたが、わたしがトイレのペットシーツを取り替えるのを忘れると、トイレの脇でおしっこをしてしまうのです。また、散歩に行こうと、廊下への扉をあけると、廊下でおしっこをしてしまうことが、たびたびありました。でも、床の上でしてしまうのは、まあまあ、いいのです。 さて、今日わたしは県民税を納入に出かけました。暑かったので、おゆみたちのいるDKにはクーラーをつけっぱなしにして、出かけました。 帰ってきたとき、玄関のドアを開けたら、おゆみたちが出迎えに出ていました。DKのドアが半開きになっていたのです。わたしが閉め忘れたのでしょう。「あーあ、クーラーをつけといたのに、電気代をムダにしちゃった」と思いました。でも、それだけではありませんでした。 靴を脱ぎながら、わたしは「ドキッ」としました。和室のドアが開いていたのです。急いで、和室に入ると、やられていました。畳に濡れたアトがありました。おゆみのおしっこに違いありません。 畳にされたおしっこは、しみ込んでしまうのでどうしようもありません。 ***** まあ、マタベーが小さいときには、和室でおしっこだけでなく、畳表をぼろぼろにされたこともあったので、これだけで済めば、もうけものかも知れません。 そうそう、それで思い出しました。マタベーが畳表をぼろぼろにしたときのことです。そのときは、わたしの弟が家にいて、彼はぼろぼろになった畳表のくずを掃除機で吸い込んだのです。 そのあと、掃除機は故障しました。吸い込みがとても弱くなってしまったのです。 メーカーにみてもらったところ、床下のホースの曲がり角に、畳表のくずが詰まってしまっていました。 前にも書きましたが、我が家の掃除機はセントラルクリーナーです。床下にホースが通っていて、洗面所の床下に掃除機の本体があります。 畳表のくずは細長いので、一度にたくさん吸い込むと、ホースの角に詰まりやすいようです。たとえ、少々柔らかいものでも、長いものを掃除機で吸い込んではいけないということが、そのとき身にしみました。 掃除機はまだ保証期間内でしたが、こちらのミスということで、修理は有料でした。 2000年6月14日 おゆみの体重 おゆみの体重が伸びません。5/31から6/7の1週間では、それでも600g増えたのに、その後の今日までの1週間では、200gしか増えません。 この調子では、おゆみは大きめの小型犬にとどまりそうです。 でも、おゆみの食欲はすごいのです。最近では、マタベーの食餌量の6〜7割程度をあげているのですが、それをがつがつと大急ぎで食べ終えると、マタベーのところへ飛んでいって、マタベーのを食べてしまいます。そんなとき、マタベーはおとなしく身を引いて、おゆみの勝手放題です。 ほとんどの場合は、わたしがおゆみをマタベーの食餌から遠ざけます。 でも、わたしが、ほかのことに気を取られていると、残っていたマタベーの食餌をすべて平らげてしまいます。この場合おそらく、マタベーにあげた量の半分くらいは、おゆみが食べているようです。 おゆみには、幼犬用のドライフードを水に漬けて柔らかくしてあげていますが、マタベーのは、成犬用のドライフードで、粒も大きく、水に浸してもおりません。 マタベーのなんか食べて、消化不良でも起こさないかと心配したのですが、とくに、これといった症状は見られません。 あんなに食べているのに、なぜあまり体重が増えないのでしょう? 虫の検査はしましたが、いないようですし、おゆみの元気さというか活発さは、前にも書いたように、日毎に増してくるのです。何なのでしょうか? 2000年6月12日 内弁慶のおゆみ 体重で4倍以上もあるマタベーにくってかかるおゆみも、散歩に出ると臆病なレディーに変身します。道に人や犬がいると、2メートル以上は近寄りません。 小さい頃のマタベーが、誰にでも、どんな犬にも愛想がよかったのと、対照的です。 いま、おゆみの人嫌いを直す特訓中です。と、いっても、大したことをしているわけではありません。知り合いがきたら、「おゆみを人になつくようにしたいので、良かったら抱いてやってください」と、差し出すだけです。 なお、とくにご希望の方は、遠慮なく申し出てください! 2000年6月8日 またべー、おゆみの乱闘 おゆみは日毎に活発になってきます。昨日は、ソファーの肘掛けの上から床へ飛び降りましたし、今日は部屋の中で、マタベーと格闘しました。 マタベーは唸りながら、おゆみの身体のあちこちを噛むまねをしますが、おゆみはひるみません。ときどき、痛くて「キャン」と鳴きますが、マタベーがあわてて口を離せば、またマタベーにくってかかります。 2000年6月7日 おゆみのシャンプー 今日は、おゆみをシャンプーに連れて行きました。車で10分ほどのところですが、以前、わたしが出張の時、マタベーを預けたペットホテル兼ペットの美容室です。 1度、子犬のシャンプーの仕方を見ておきたいと思ったのです。 車の中では、スーパーマーケットのポリ袋におゆみを入れて、ポリ袋の持ち手の穴にシートベルトを通しておきました。 しかし、これではおゆみが袋から抜け出そうとするので、左手で、おゆみの脱出を阻止しながらの運転でしたので、失敗です。今度からは、ヘッドレストにポリ袋をつり下げるようにしようと思いました。 美容室に着いて、袋からおゆみを出したら、下半身が濡れていました。袋の中で、おしっこをしていたのです。すぐにそれに気が付かずに、おゆみを抱き上げたわたしのシャツも濡れました。 シャンプーをしている間、おゆみはほぼおとなしくしていました。「耳を濡らさないようにしていれば、ブルブルッと水をはじいたりしません」と、美人の美容師さんは言いました。 シャワーの水温はぬるま湯程度とか、「シャワーは、ノズルを身体に付けるようにして、かけるといいですよ(水がはねないため)」とも、教えてくれました。 頭や、耳の部分は指先をこすりつけるようにして、耳や目にシャンプーが入らないように、ていねいに洗っていました。 さて、シャンプーが終わって、ドライヤーとブラシで丹念に乾かしてもらったおゆみは、真っ白でふさふさとした毛に仕上がって、可愛さが一段と引き立ちました。 帰りの車では、おゆみにシートベルトをかけて助手席に座らせただけでしたが、おゆみはおとなしくしていました。シャンプーの恐怖と戦って、疲れていたのかもしれません。 2000年6月2日 誕生日の変更 今週は、団地内の公園へマタベーとおゆみを連れて、何回か散歩に行っています。 今日は「こもれび公園(団地の南東の角にあります)」で、チョコラブを連れた例の獣医さんに会いました。獣医さんはおゆみを見て、まだ生まれて1ヶ月ぐらいだろうといいました。 そうすると、おゆみの誕生日を変更しなければなりません。そこで、おゆみの誕生日は、4月29日のみどりの日にすることにしました。朝令暮改の典型ですが、おゆるしください。 ところで、おゆみがまだ1ヶ月だとすると、危惧していたとおり、おゆみは将来大型犬になりそうです。 耳もすでにしっかりしてきて、初めて見たときには垂れていたのが、今はご覧のように立っています。やはり秋田犬の血がかなり濃いような気がします。6ヶ月もたてば、マタベーは体重ではおゆみに負けてしまうではないでしょうか。 現在のマタベーの体重は18.8 kg、おゆみは3.5 kgです。5倍以上の差があるのですが。 先ほどは、マタベーとじゃれ合いのけんかをしていました。なまいきにも、おゆみはマタベーに吠えています。マタベーは唸ったり、吠えたり、噛みつくまねをしたりして、おゆみを脅かしています。すると、おゆみはお腹を見せてころがります。服従のポーズですが、それでもおゆみは、その姿勢からマタベーの顔に前足でちょっかいを掛けています。 おゆみがマタベーに吹っ飛ばされてしまうのが心配だったのですが、無事に収まりました。 2000年5月30日 おゆみ その2 おゆみは、まだよちよち歩きですが、日毎にしっかりした足取りになっています。 我が家に来た翌日は、まだソファーの上から降りることができませんでした。もちろん、ソファーに上がることも。しかし、2日後には、降りることができるようになり、3日後には上がることもできるようになりました。 ところで、5/29に体重をはかったところ、3kgでした。足の強さなどを勘案して、おゆみの推定年齢を、わたしの勝手読みで2ヶ月強と判断しました。そこで、おゆみの誕生日は3月21日と決めました。今年は400年に1度の特別な閏年ですので、21日は春分の日ではありませんが、来年からは春分の日であることが多くなりますよね。 さて、おゆみはとても利口な犬である片鱗を見せました。わたしがおゆみに向かって、目をつぶり、首を横に傾けながら、「おゆみ、おやすみ」というと、おゆみはフセの姿勢をして、目をつぶるのです。その後、静かにしていれば、眠ってしまいます。マタベーには、今まで同じことを数十回はしていますが、眠りのポーズさえ見せたことはありません。 2000年5月26日 おゆみ 昨日、子犬をもらってきました。益子焼きで有名な、あの笠間市までマタベーと車で行き、茨城県の動物指導センターで分けてもらいました。つまり、もらった子犬は、保護された捨て犬だったのです。 その前日(5/25)は、実は、動物指導センターで犬たちを欲しい人に分け与えた日であったといいます。わたしはそれを知らず、昨日そこへ電話したところ、まだ余った犬がいるから欲しければ引き取りに来いとのことで、出かけました。 マタベーの遊び相手として、中型犬くらいの雌犬が欲しかったのです。 子犬は12、3頭ほどいました。白い子犬が2頭、黒っぽいのが1頭、残りは茶でした。子犬たちのほとんどは、まだ生まれて1、2ヶ月といったところでした。 柵の中に手を入れたら、6、7頭の子犬たちがわたしの手にすがってきました。何か自分たちの運命を知っていて、助けを求めているように感じました。ほんとうのところは、生まれて日が浅いのに親から引き離された子犬というものは、そうしたものなのでしょうが。 すがってきた中で、一番大きな子犬を抱き上げ、マタベーの前に置いてみました。白い犬の1頭です。マタベーはちょっと臭いをかいで、あとは素知らぬふりをしました。1、2ヶ月の子犬に対しては、マタベーはいつもこんな調子なのです。 子犬の方は、マタベーをまったく恐れるふうもなく、かわいい瞳でマタベーを見上げていました。 センターの女性職員が、この犬は「服従のポーズ」をさせられるから、いいと思いますよ、といって、その子犬を仰向けにし、そのおなかを手のひらで押さえてみせたところ、じっとしていました。 わたしはその子犬が気に入ってしまいました。でも、気になるところが二つありました。 一つは、大きさです。その子犬はほかの子犬たちより、ずば抜けて大きかったのです。ほかの犬たちより生まれて日がたっているのか、それとも大型犬の子犬なのか。職員に聞いても、生まれた日も、親も分からないからというばかりです。 ことによると、秋田犬の雑種かも知れません。 もう一つは、毛並みでした。その子犬はふさふさした毛並みで、毛の生え替わる時期には、部屋中が抜け毛だらけになりそうな予感がしたのです。 でも、その子犬の瞳に負けました。ほかの子犬たちと比較することもせず、もらうことに決めました。 その旨、職員に告げると、「そうですか。じゃあ、名前を付けてあげなきゃね。名前を考えるのも楽しいのですよね」といわれました。 でも、実は前々から、次に飼う犬の名は決めてありました。「おゆみ」です。「マタベー」が桃山末期の武将の名にちなんだものですから、雌犬には、それにふさわしい名前をと考えていたのです。 センターの事務所で、受け入れための書類を書き、段ボールの箱をもらって、おゆみはその中に入れて家までつれて帰りました。家を出てくるとき、ケージを持ってくるのを忘れたのに気づいたのは、センターへの道の半ばで、もう戻る気がしなかったのです。 車の中で、おゆみはしばらく「きゃんきゃん」と鳴き続けましたが、そのうち静かになりました。家までは、車で1時間半ほどです。 帰り着いて、段ボールを見ると、おゆみは吐きもどしていました。車に酔ったのでしょう。でも、元気そうでした。 おしっこや吐きもどしたもので汚れた身体をふいてやって、ダイニングキッチンに入れ、マタベーが小さい頃使っていた柵を物置から出してきて、ダイニングにセットし、おゆみをそこに入れました。 そのあと、キッチンを見てみると、おゆみがすでに床にウンチをしていました。柵を出してくる間のわずかばかりの時間にしたようです。 ウンチをふき取って、柵を覗いたら、今度は柵の中が濡れていました。おしっこをしたようです。 それで、マタベーが使っていたプラスチックのトイレを思い出し、柵の中に置きました。おゆみのおしっこを少々付けて、その上にペット用のトイレシートを敷きました。おしっこをもらした床はきれいにふき取りました。 どれぐらいたってからでしょうか、思い出せませんが、おゆみはトイレシートの上におしっこをしていました。さらにその後、ウンチもトイレシートにしていました。とくに教えなかったのに(しかりもしませんでした)、優秀な犬です (^o^; おゆみの良さはもう一つあります。夕食後、おゆみをしばらく柵の外、つまりダイニングキッチンに出しました。もの珍しげにおゆみは部屋中をかわいい足取りで歩き回りましたが、ときどき何かをかじろうとします。そのとき、「ダメよ」と声をかけると、すぐにかじるのをやめました。 すでに前に仕付けられていたのかも知れませんが、この年頃で、トイレと、「ダメよ」さえ、覚えていてくれたら、わたしにはもう十分です。 そうそう、もう一つ、とっても良いところがあったのを忘れていました。おゆみは子犬らしく、わたしがそばを離れたりすると「きゃんきゃん」と鳴き、柵の中をはね回ったりしますが、鳴いている間はそばへ寄らないようにしたら、鳴いている時間はせいぜい5分くらいのものでした。 昨夜は、ダイニングキッチンのCDを音をしぼって、かけっぱなしにしておいて、わたしは寝室にいって寝ましたが、おゆみはほとんど鳴きませんでした。 2000年4月18日 アラスカン・マラミュート 今朝の散歩の帰り道、半月から1月に1度くらいしか通らない坂道の上から、マタベーは下をのぞき込みました。そこには、アラスカン・マラミュートが2頭いて、いつもなら、マタベーに吠えかかります。 しかし今日は、その内の一頭がフェンスを乗り越え、道をぐるりと廻ってマタベーに寄ってきました。 マタベーに寄ってきた犬も、体重が40kgぐらいはあろうかという雄犬で、さすがに迫力があって、わたしも内心はビクビクものでした。 しかし、リーダーとしてマタベーを守らなければならないので、マタベーを背後に回し、マラミュートとの間に入り、「だめよ!」と声を掛けました。マタベーは低く唸っています。 幸いなことに、というか、そのマラミュートはおとなしい犬でした。(いつも吠えかかるのは、何だったんだ?) マラミュートは、私たちの周囲を回りながら、しばらく付いてきました。わたしが手を出して頭をなでたら、素直に応じてくれました。マタベーの唸り声はとても小さくなり、リードを通して伝わる振動で、それと分かるものの、音としては聞き取れないほどになりました。 国道6号線を渡る小さな陸橋の先で、マラミュートは戻って行きました。 どうやら、はじめマタベーを雌だと思い、マラミュートはフェンスを乗り越えたようです。 でも、あのあと、あんなでかい犬がうろうろしていたら、近所のひとはビックリするに違いありません。しばしばフェンスを乗り越えているのだったら、フェンスを高くするか、リードに繋ぐかしたでしょうから。
2000年4月6日 チョコ・ラブ ブーム到来か? なぜか、チョコレート色のラブラトリー・レトリバーに関する出来事が私の周りで立て続けに起こりました。 3月の終わり頃の昼休み、我が団地内でマタベーを散歩させていると、チョコ・ラブの子犬を連れた中年の男性に会いました。会釈しましたが、どこかで何回も会っている人のはずなのに、わたしには誰だか思い出せませんでした。 翌日の昼休みの散歩にも会いました。その人がマタベーにいいました。「何回か注射しているのに分からないんだろうな。白衣を着ていないから」。そうか、獣医さんなんだ。 次は、リンクを張ってある「我が家のシュ太騒動」というホームページをご覧になったことはありますか? イエローラブのシュ太とバセットハウンドのルイについての楽しい話が連載されていますが、最近の話題に、東急本店のペットショップにいるチョコラブの子犬の話が載っています。 娘さん「チョー可愛い!!」 最後は、Eメールを通じて知り合ったミッキーさんからのめーるです。 ブリーダーからミニチュア・シュナウザーを受け取りに、引き渡し場所へ行ったところ、ブリーダーは姫路まで交配に行く途中とのことで、チョコラブを連れていたそうなのです。ミッキーさんがもともと大好きな色で、しかも凄く美しいチョコレート色に、彼女は一目惚れしてしまい、何年かしたら、絶対飼いたいと思ったそうです。 どうも、チョコラブ ブームがくる気配がします。 |
目次 格闘 マタベーの死 |