和名
ドブガイ 二枚貝綱 古異歯亜綱 イシガイ目 イシガイ科 

利用するタナゴ
バラタナゴ、タビラ類、ヤりタナゴ
棲息域
全国の湖沼、クリークに生息し、タガイ型は谷津田等にも生息します。
卵形から長卵形と多種。
幼貝では黄緑色、成長するにつれて淡緑褐色から黒褐色になり、
生育環境で茶褐色等、色、形共多様に変化します。

分類
春と秋の繁殖期により、A型とB型に分類され、
更に、大阪教育大学の近藤高貴氏によるC型(フネドブガイとの関連)の存在も指摘され、
棲息域等で形、色が異なり多様です。
又、カラスガイと呼ぶ地方も有りますが、側歯の無い事で判別出来ます。

  • ドブガイ型:Anodonta woodiana (Lea)
      大型のドブガイで止水域の砂泥底を好み
      ヌマガイに比べて殻高が低く細長く、タガイに比べて殻幅が大きい。
  • ヌマガイ型:Anodonta lauta Martens
      湖沼等の止水に棲むドブガイで、軟泥底に多く タガイに比較して、殻頂部が膨らみ、殻幅が広い
      やはり止水性を好むバラタナゴが産卵母貝として利用している。
      大きさも20センチを超える物も有ります。
  • タガイ型:Anodonta japonica Clessin
      細流の流水域に棲むドブガイで、砂礫底に棲み比較的平たく、
      流水域に棲息するヤリタナゴやタビラ類も産卵母貝として利用します。
      ドブガイの中でも比較的小ぶりで10センチ以下です。