ド リ む さ ト ピ ッ ク ス
はっきり言ってフィクションです。信じないで下さい。
INDEX
<第1版>東上線に特急車両が!これは東武400系のお話だよ。
<第2版>関西本線に特急車両が!これはJRキハ381系のお話だよ。
<第3版>高崎線に2階建て車両が!これはJRE315系のお話だよ。
<第4版>東上線に幻の車両が!これは幻の東武9000系のお話だよ。
<第5版>三田線に延長計画が!これは東武90000系のお話だよ。
<第6版>西武に安比奈線旅客化が!これは西武351N系のお話だよ。
<第7版>JR東日本・西日本の吊掛け車が!これはJRクモハE12形とJRクモハ422000形のお話だよ。
<第8版>中央線に7扉車が!これはJRE231系9000番台のお話だよ。
<第9版>千葉にE231系が!これはJRE231系千葉仕様のお話だよ。
<第10版>野田線の8000系が!これは東武8000系最終形のお話だよ。
<第11版>北総に京急2100形が!これは北総7030形のお話だよ。
<第12版>東北に寝台電車が!これはJRE585系のお話だよ。
<第13版>京葉線に無扉車が!これはJRE231系9500番台のお話だよ。
<第14版>京王線の6000系が!これは京王6000系2扉車のお話だよ。
<第15版>目蒲線が!これは三田線3連化のお話だよ。
<第16版>JR九州が!これはJR九州国鉄色車両のお話だよ。
<第17版>埼玉高速鉄道が!これは埼玉高速5000系のお話だよ。
<第18版>名鉄7000系が!これは名鉄パノラマカー改造車のお話だよ。
<第19版>小田急3000形が!これは前面整形された小田急3000形のお話だよ。
<第20版>関東鉄道と総武流山電鉄が!これは415系と前面整形された小田急3000形のお話だよ。
<第21版>中央線に7扉車が更に進化!これはJRE233系9000番台のお話だよ。
<第21版>
中央線に女性に優しい7扉車編成が登場!!
JR東日本は平成18年度より通勤型電車「E233系」を中央快速線に投入して行きます。
そして好評であったオール7扉車「E231系9000番台」を更に進化させたE233系の7扉車版E233系9000番台がデビューする事になりました。
E231系と違いは、1:4号車と5号車にグリーン車を連結させた事 2:9,10号車に女性専用車用の転換クロスシートを設けた事です。
もちろん7扉車は座席の折りたたんだ時の厚みすらも無駄にできないため収納座席はありません。また女性専用車は従来の1両から2両に増やし、L/C機構を兼ね備え、朝の上りの時間帯以外はロングシートに変化します。
「女性に優しい車両、E233系」の真骨頂ここに極まれりって感じですね。
↑ 東京寄りの9・10号車は女性専用車。首都圏初の3扉転換クロスシートです。
<第20版>
つくばエクスプレスを迎え撃て!
関東鉄道と総武流山電鉄の秘策が、今明らかに
現在常磐線のバイパス路線として、秋葉原〜北千住〜守谷〜つくばを結ぶ常磐新線こと「つくばエクスプレス」の建設工事が行われており、2005年に開業予定となっています。茨城県民や陸の孤島八潮市民にとっては期待大な路線となりそうです。
しかし、守谷市内を経由される関東鉄道、流山市内を経由される総武流山電鉄にとっては混雑緩和になる反面、やはり乗客を奪われるのは苦々しく感じていたようです。両社では特に朝夕のラッシュ輸送を重点に置き、それぞれJR東日本・京成電鉄とコラボレーションをはかり、集客に努める方向にしました。
関東鉄道では取手〜水海道間を交流電化し、そのまま都心に直通させる事で所要時間の短縮をアピールする事にしました。電化工事のため車両新製の費用は捻出できず、JR415系4両編成を譲り受け、関東鉄道415系となりました。
4両編成の上り列車は、西取手〜取手間のデッドセクションを越え取手駅構内の新設された渡り線を通り、JRの上り内側線に入場します。その番線で始発の103系の快速10両編成と併結します。近郊型車両と通勤型車両の混合となる大変珍しい列車となりました。
そして、この列車の凄いところは新宿行きである事です。取手を出ると、天王台・我孫子・柏・松戸・北千住と止まり、南千住から貨物線を経由し、山手貨物線内に入り池袋・新宿と止まります。途中1回田端操車場内で方向転換するので北千住から後位側に運転士、前位側に車両が乗り込み交代します。乗り換え無しで新宿に行けるのはつくばエクスプレスに対して大きなアドバンテージとなるでしょう。取手発朝7時台に3本設け、この列車は「常総新宿ライン」と呼ばれます。
また定期券も一新され、取手〜水海道間ではSuicaと互換性のあるICカード対応となるようです。
↑ 103系と併結可能な関東鉄道の415系。JR東日本が管理します。
一方、東京に最も近い中小私鉄、総武流山電鉄も流山市周辺の利用客を奪われるのを
懸念して、サービス向上のための対抗策を打ち出しました。
それは、編成両数やローカル色などとても近似している京成金町線との乗り入れです。
そのために馬橋〜京成金町間約8kmに路線を敷設するため、総武流山電鉄・京成電鉄と地元自治体の出資の元、
東葛高速鉄道が設立されました。
この路線は全線地下路線で、現地上駅である京成金町及び馬橋の両駅も地下化されます。
途中駅は、京成金町から、「水元公園」「高洲」「松戸日大前」の3駅で、3駅とも所在駅が東京・埼玉・千葉とバラけているのが特徴です。路線は全線単線で、全ての駅に交換設備がついています。
そして車両は京成〜東葛〜総武流山間の乗り入れ用車両として抜擢されたのが元京成3300形から譲り受けた東葛3300形。4両固定編成を用い、車番は京成時代のままです。しかし検査などの業務は京成の委託となります。
東葛3300形は1編成で、柴又の生んだ「寅」さんと馬橋の「馬」とを足して「寅馬」と言う愛称になりました。
さて、誰もがお気づきになったかと思いますが、総武流山の軌間は1067mm、京成の軌間は1435mmです。
「どうやって乗り入れるんだよ?」そんな声が聞こえてきます。
東葛高速鉄道は全線が1435mmで、総武流山線内が1067mm・1435mmの3線軌条となります。つまり1435mmの車両が総武流山電鉄へ片乗り入れするのです。また、現在総武流山は20m×3両が編成最大長なので18m×4両が許容できるようにホーム長延伸が行われます。
列車は朝ラッシュ上りは京成高砂で4両と併結し、8両編成で西馬込まで乗り入れ、日中は80分ヘッドで流山〜押上・京成上野間を結ぶ各駅停車列車となります。基本的に直通列車は京成の車両も用いられるそうです。
そして肝心の運賃ですが、初乗り240円、京成金町〜馬橋間420円だそうです。高〜〜い!
↑ 東葛高速鉄道の3300形。カラーリングは特に意味はありません。
<第19版>
「小田急ファンをなめんじゃねぇ!」3000形苦肉のマイナーチェンジ
自動車の世界では、モデルチェンジした車のデザインが不評でマイナーチェンジ後に大きくデザインを変えてくる事って良くありますよね。今回はそんなお話です。
小田急はロマンスカーのみならず、通勤車でも非常に意欲的なデザインの車両がある事で有名です。9000形は「ガイコツ」との異名が付けられローレル賞受賞経験もあります。1000形・2000形もなかなかのデザインでした。
しかし、今回登場した3000形はコストを抑えた造りが仇となったか、何とも無個性な非常にダサいデザインでの登場となりました。
「JR209系と変わらないぞ!」「SE車の形式を継承するな!」「小田急がこれだから向ヶ丘遊園に客が来ないんだ!(意味不明)」
色々な意見飛び交った事でしょう。しかし小田急には関係のない事。乗れりゃいいんだの精神でいるみたいです。
そんな中、とある世田谷区民の団体から
「小田急3000形の顔を何とかしてくれれば、高架化事業は容認してやる」との申し出がありました。
こんな申し出があっては小田急も飲まないわけにはいかず、再度工場入りさせ前面改造を行いました。
その改造後の前面は、前照灯が2灯中央上部に寄り、急行灯は窓上の左右に置かれ、そして方向幕(LED)は貫通窓の下に設置されるという、5000形までの小田急通勤車主流のデザインを組んだものになりました。しかし実際は非貫通で貫通扉風の見切り線が掘られています。E217系の後期の車両と同じ手法ですね。
このデザインは小田急の由緒あるアイデンティティで、元国鉄63形も小田急顔になって1800形として活躍していました。果たして今回は好評を得られるかどうか…。
↑ 小田急顔に改造された3000形。でも1000形顔でも良かったんじゃない?
<第18版>
これが名鉄の名物電車の行く末か?「パノラマTHE END」現る!
名鉄と言えばパノラマカー、パノラマカーといえば名鉄と言うくらい昭和36年登場の名鉄7000系の前面展望座席は有名なものとなりました。
そんな7000系も1000系列「パノラマSuper」に主要特急列車の座を渡し、のんびりと急行・普通始業に就いています。名鉄はそんな7000系に今一度花形列車の座を持たせるべく最終バージョンへの大改造を行いました。それが「パノラマTHE END」です。
先頭車モ7000の後位側にも展望席の先頭部を付け、両運転台とし集電装置は車両中央にシングルアームパンタを配するレイアウトとなり現行特急と同一の塗色を施す事となりました。
そして同時に車体長短縮も行い、しかも複電圧にも対応しているそうです。そう、名鉄全線どこでも走れるような改造がしてあるのです。しかし車体幅だけはどうにもならず軌道面の車両限界の拡張工事は余儀無くされたとか。
これで展望車の旅行も一層楽しめるものとなるでしょう。
揖斐・谷汲線や三河線と言った赤字による相次ぐ部分廃止や、犬山橋の分離、JR東海の競争など暗い話題の多い名鉄に明るい兆しを生みそうなそんな予感がしますね。
↑ 岐阜市内線だって走れる「パノラマTHE END」。
<第17版>
埼玉高速の底力見たり!岩槻枝線開業!
埼玉高速鉄道は2000年3月に赤羽岩淵〜浦和美園間が開業し、県営サッカースタジアムへの足としても今後の活躍が期待されています。
そして、今回の運輸省の答申ではさらに岩槻までの延長が検討されていますが、需要や建設費の還元について時折疑問視されています。
しかし、この度コスト削減を前面に打ち出し延長開業を強行する事となりました。それが岩槻枝線です。
浦和美園〜岩槻間は完全な枝線扱いでしかもコスト削減でトンネル断面を小さくしているので第三軌条集電方式で全線単線となっております。車両は東京メトロ5000系を購入し埼玉高速5000系となりました。電動車を1M方式に改造し、台車も集電桁付きのに差し替えられました。
そんな岩槻枝線の岩槻間での途中駅は、
目白大学の学生利用を宛て込んだ「目大前」、
国道16号線との交差部に「南岩槻」の2駅を設置します。
区間運転で日中は1時間ヘッドで単行が走ります。更に蓮田までの延長も考えられていますが、その時は電化のコストも抑えてディーゼルカーを投入するとか。
↑ 埼玉高速5000系は両運転台。クーラーは床下にあります。
<第16版>
やるじゃんJR九州!国鉄色続々登場!!
JR九州と言えば、とても個性の強い、そして強烈な塗色の車両で有名ですね。
そんなJRはミレニアムイベントとして、485系を始めとした現有車両を国鉄時代の色に塗り替えて行きます。これはすごい事です。
ところが何を血迷ったか、分割民営化以降に登場した車両に対しても国鉄色に塗り替えてしまったのです。少しも懐かしくないぞ〜。
↑ 国鉄色に塗り替えられたJR九州の車両たち。これで普通っぽくなった!?
<第15版>
多摩川線を救え!目黒線分割3連化改造!
東急目蒲線は目黒と蒲田を結ぶ町内電車でしたが三田線・南北線乗入れと同時に多摩川園で系統分離され一方は目黒線をされ武蔵小杉まで乗り入れるようになりました。
そしてもう一方は多摩川線と呼ばれ多摩川園から蒲田間を区間運転する様になり、目黒への直通運転は無くなってしまいました。
そんな沿線住民の不満に呼応すべく、目黒線乗り入れ車両の全形式に対して3+3連に分割できる様に中間車を先頭車改造し、武蔵小杉行きと蒲田行きを田園調布で行き先を振り分けるようにしました。
この分割運転はこの他にも埼玉高速線の閑散時は鳩ヶ谷で3連切り離し、一方を浦和美園まで行かせたり、大岡山で一方を大井町線方面に運転させるなど色々応用が利くそうです。
連結器はそのままで貫通扉は平面になっています。都営6300形・東急3000系・埼玉高速2000系は分割後1M2Tの編成ができますが、地上線では問題にならないそうです。
↑ 貫通幌付きの各先頭車両。なんと異形式併結もできてしまう。
<第14版>
京王6000系の扉がまた減った!?エアポート快速デビュー!!
現在京急の羽田空港駅から京成の成田空港駅まで直通列車「エアポート快特・特急」が運行されています。そしてこの度京王電鉄でも第3の関東の旅客空港こと調布空港にエアポート列車が設定される事となりました。
京王では西調布から調布空港の真下まで単線の地下路線を建設および都営新宿線の本八幡〜調布空港までを結ぶ快速列車の設定を計画中です。
この列車は6000系の増結2両固定編成を充当する様です。この車両は4扉から2扉に扉数を減らし、扉間に転換クロスシートをおごると言うもので車内は京急600形よりもグレードが高いようです。
120分ヘッドで、本八幡・馬喰横山での成田・羽田方面のエアポート快特・特急との接続も万全です。橋本行きの快速と併結されるため残念ながら地下鉄内は各駅停車で、桜上水で分割し、その先は調布空港までノンストップです。
離島利用者には大変喜ばれるでしょう。追伸ながら三宅島・新島・神津島の島民の皆様、頑張って下さい。
↑ 2両固定編成の6000系。転換クロスシートです!!
<第13版>
通勤客に朗報!E231系無扉車堂々のデビュー!!
JR東日本は平成12年度より通勤・近郊型電車「E231系」を首都圏の各路線に順次投入して行きます。
ところで先日登場したE231系7扉車は圧倒的な占有面積を持つ車両で通勤ラッシュ時にその効果を大きく発揮したのですが、終日座席の無い車両なので、「乗客は荷物じゃないぞ!」といった猛反発を受けてしまいました。
JR東日本はその反省を踏まえて着席の機会を増やすべく側扉を無くし、そこに座席を設けた車両を新製しました。それがE231系9500番台です。
まずは京葉線の通勤快速に投入されます。乗降時間がかかるので、E231系使用の通勤快速は八丁堀通過の完全ノンストップになります。
扉は1号車と10号車の左右合計4ヵ所のみ。乗降時間がかかるので一度乗せたら終点まで降ろしません。
そしてこの車両は「日本一のロングシート車を持つ車両」「日本一扉数の少ない車両」「日本一脱出が容易でない危険な車両」の3冠を獲得したとさ。
↑ 京葉線のE231系。こう見えてもロングシート
<第12版>
583系の後継車がやってきた!その名は「カプセルイン 585」
その昔、上野口の東北方面への夜行列車に華々しい時代がありました。その中に、寝台電車583系というのがあり、青森方面への重要な足となり、そのデザインからも多くのファンを魅了していました。
そして、現在。東北方面、いや夜行列車全体の相次ぐ運用縮小が行われ、この583系も上野口の定期運用は消えてしまいました。もちろん経年による内装の陳腐化、外板の悪化もその理由にもなりますが。
1997年にJR東海・西日本で285系という全く新しいダブルデッカー構造の寝台電車を開発し、人気を博す事となりました。そしてこの度JR東日本はこれに追従するかのように285系とは別のコンセプトを持った寝台電車が登場しました。それがE585系です。
『どうして動くラブホがあって、動くカプホが無いんだ!』という意見が開発の発端となったそうで、電車の中にカプセルホテルの設備をそのまま持ちこんだ車両となりました。ただ、製造過程上、積みあげたカプセルの周りから構体を組み上げなくてはならないので、工場泣かせになったという逸話が残っています。
←青森 クハネE585+モハE585+サハネE585+サハネE585+モハシE585+サハネE585+サハネE585+クハネE585 上野→
オールモノクラス編成で、カプセルユニットはB寝台扱いとなっており、上段は危険が伴うので寝台料金は格安の設定です。
モハE585とモハシE585は、動力車のため平屋構造となっており、普通座席車となっています。モハシE585の半室はカップヌードルなど自販機があるだけですが、種別上は食堂車です。
1号車のクハネE585形(レディースカー)は、先頭車ながらもカプセル21室あり、ボンネット内にはリネン室、2位側には、ロッカー、シャワー室があります。先頭車に貫通扉があるのですが、これは布団搬入搬出専用だそうです。
カプセルユニットは、海側に寄せて枕木方向に組まれています。通路側が山側になりますが、採光を良くするため窓割は海側と共通になっています。
E585系の全体的なデザインはまさに583系がモデルで、コーポレートカラーの緑のラインが唯一の主張かもしれません。
この車両が好評であれば、北海道への乗り入れも考えるそうです。
↑ ドリむさトピックス久々のオリジナル車両、E585系。上段で寝る人は昇降が大変だー。
<第11版>
京急からの無償リース!?北総7030形現る!
東京都葛飾区の京成高砂と、千葉県印西市の小室を結ぶ北総開発鉄道。この鉄道は小室〜印旛日本医大を結ぶ都市基盤整備公団とともに
千葉ニュータウンの都心アクセスの重要路線として、将来が切望されています。
そんな北総に、「羽田空港から乗換え無しで行けるニュータウン」を大々的に売りこむため、そのイメージリーダー的車両が誕生する事になりました。それが北総7030形です。
かつて、北総は京急より1000形のお古を譲り受けて7150形として使用していましたが、今回は2100形1編成を無償リースしたもので、塗装は北総専用に変更されています。
この列車は「ニュータウン快特」として充当され、1運用のみです。
(停車駅:羽田空港・京急蒲田・品川・泉岳寺・三田・新橋・日本橋・東日本橋・浅草・押上・青砥・高砂・新鎌ヶ谷・小室以降各駅停車)
2100形を無償リースするなんて、京急は北総に何か弱みをにぎられているのでしょうか??
↑ 北総開発鉄道の7030形。ステンドグラスがイカスね。
<第10版>
東武野田線のイメージアップか?? 8000系最終更新車登場
埼玉県の大宮と千葉県の船橋を結ぶ東武野田線。都心に乗り入れない路線だからか、東武ではステンレス製の車両が投入されるどころか未だにツリカケ駆動の車両が走っているローカル色の強い路線です。
そんな野田線沿線のイメージをアップすべく、東武はツリカケ車両5070系を野田線上から撤廃させ、8000系電車に統一する事にしました。
東武8000系は昭和37年から昭和58年までの長期間に渡って造られた通勤車両で、現在でも廃車は1両も無いほど10000系に次ぐ主力形式となっております。そこでこの度、野田線用に8000系の最後の車体更新を行いました。
前面は30000系と同デザインで、新たに音声案内付き車内LED表示装置やシングルアームパンタグラフが付き、側窓も固定1枚窓化されるなど、JR西日本の103系に匹敵するくらいの大更新となりました。一番の注目点は、将来の京浜東北線乗り入れのために、4+6両の分割併合のための電気連結器やデジタルATC機器が搭載されている事です。
伊勢崎線・東上線から8000系後期車をかき集め更新するので、数年のうちに野田線は最終更新車両に統一されるでしょう。
野田線には意地でも新車は配置しないという、東武鉄道の意気込みが伺えます。
↑ 東武30000系顔の8000系。でもやっぱり新車を造って欲しい…
<第9版>
房総ローカルに待望のE231系登場!でも何かが違うぞ
JR東日本は平成12年度より通勤・近郊型電車「E231系」を首都圏の各路線に順次投入して行きます。
そして遂に、「113系のシルバー人材センター」と化した、総武本線千葉以東・成田線・外房線・内房線にE231系がデビューします!!
通常のE231系との違いは、車内にサーフボード置き場がある事と…
最近ニュースで報道されていますが、この列車の高校生を始めとした乗客マナーが悪い事が問題視されています。
JR東日本は「そのような乗客に新車を提供する必要が無い!」と判断したからかたくなに113系でお茶を濁したかどうかは知りませんが、
どうやら発想を変えたようです。幕張電車区のE231系には以下の専用の装置がついております。
1・学生全員に ―― 乗車前に指紋照合させ、どこの学校の誰が乗ったかの情報を得る。車内には防犯カメラを設置。リアルタイムで警察署に画像が送られる。
2・ボックスシートを占拠する輩対策 ―― ボックスシートを廃止し、オールロングシート。ただ、これだと向かい合ったロングシート同士で喋るので片側には座席は無い。
3・喫煙する輩対策 ―― 火災報知機を設置。天井のスプリンクラーから水が吹き出る。
4・携帯電話をする輩対策 ―― 房総は圏外だから大丈夫…ウソです。強力な電磁波を車内に放つ(おいおい)。
5・ごみをポイ捨てする輩対策 ―― 乗車時・降車時の乗客の質量を確認。差が出たらドアは開かない。
6・大声で喋る輩対策 ―― スピーカーから最大ボリュームのDEATH METALが流れる。
7・暴力行為する輩対策 ―― 車端部設置の移動交番から警官がやってくる。
8・更に暴力行為する輩対策 ―― 各駅に駐在所を設置。
めでたしめでたし。 ※館山の純血種のドリむさがこんな事書いていいのだろうか(謎)
↑ 房総ローカルのE231系。右側の赤い扉が移動交番
<第8版>
これぞ究極!7扉車登場!!
JR東日本は平成12年度より通勤・近郊型電車「E231系」を首都圏の各路線に順次投入して行きます。
そして、この度中央快速線に投入されるE231系には前代未聞の片側7扉車、E231系9000番台が登場します。
これは朝ラッシュの中央快速線の深刻な混雑状況およびそれによるダイヤの乱れを解消すべく造られたもので、10両編成全てが7扉車で、先頭車は運転台の関係で1ヵ所だけ片開きになっています。車内は、従来の6扉車には折りたたみ式の座席がありましたが、この車両にはその座席の折りたたんだ時の厚みすらも無駄にできないようで、座席は一切ありません。強いて言えば運転台だけです。
これにより、7扉車の編成は、4扉の201系に比べて、朝の上りの高尾〜新宿間の所要時間を20分短縮できるそうです。
↑ 強度が心配されるE231系9000番台。ものすごいドアの数ですね。現在120km/h運転中!!
<第7版>
JR東日本・西日本に新世代ツリカケ車両登場!!
鶴見線の武蔵白石と大川を結ぶ「大川枝線」にはかつて「クモハ12形」と言われる旧型国電が走っていました。
現在はクモハ12形は引退し、武蔵白石のホームを撤去し、103系電車3両編成が安善から大川まで乗り入れるようになりました。
ところが、3両編成が過剰輸送量である事や大川へ通勤する武蔵白石駅利用者から乗換えの不便さを指摘され、JR東日本は今一度枝線列車の見直しをはかり、クモハ12形の更新を行いました。それがクモハE12形です。
長年鶴見線で活躍し平成8年3月に惜しまれつつ引退した17m旧型国電のクモハ12形の車体更新の名目で製造したものです。車体は京浜東北線や八高線で活躍している209系電車をベースとし、クハ208形の車体を17mに短縮しドア間隔を拡大、非運転台側に1000番台と同一の前面貫通形の運転台を新設し両運転台仕様に改造しました。(ただし貫通扉は溶接され開かない)
足回りや床下・屋上機器にクモハ12形のものを多く流用しているため、新型のステンレス車体にPS13形パンタグラフやDT11形台車というアンバランスな外観で、またツリカケ駆動になっていることが最大の特徴です。もちろん冷房も搭載していますが、ラジオアンテナも搭載しているので車内でAM放送を聞くことができるなどサービスも格段にアップしています。車体塗色はダルフィニッシュの地にぶどう色2号の帯になっています。
前後で貫通・非貫通と顔が異なっている所やラインカラーを鶴見線に合わせた黄色ではなくチョコレート色にするなど、クモハ12形のスピリットを受け継いでいる、最新鋭のツリカケ電車です。
クモハE12形は52号車と53号車の2両のみの在籍。52号車が川崎重工製・53号車が東急車輛製で製造方法が若干異なっているそうです。
↑ クモハ12形のアイデンティティがいきづいているクモハE12形
一方JR西日本では、老朽化に伴う小野田線長門本山枝線(雀田〜長門本山)を走るクモハ42形の車体更新を行いました。形式はクモハ42形2000番台となりました。
ベースとなる元関西急電用のクモハ42形は、現在の新快速列車の新鋭車両、223系2000番台の車体を流用する事となりました。車内は転換クロスシートで両運転台化されています。もちろんワンマン運転です。
実はこの車両、制御装置は223系2000番台と同一のCVCF機能も備えたVVVFインバータ制御となっていますが、交流モーターをそのまま台車に吊り掛けた『ツリカケVVVF車両』で、その走行音は新しいんだか古臭いんだか良くわからない不思議なサウンドを奏でます。
クモハ42の台車を流用しますが、JR西日本の技術を結集し、ツリカケ駆動ながら最高時速130km/h対応に強化されています。とはいえ軌道条件の悪い小野田線では130km/hは出せないので宝の持ち腐れの様です。
現在クモハ422001とクモハ422006の2両が在籍。ラッシュ時には2両併結運転も見られます。
↑ 130km/hを出せそうで出せないクモハ42形2000番台
<第6版>
西武安比奈線復活!ついでにツリカケも復活!!
西武安比奈(あいな)線をご存知でしょうか??
かつて砂利運搬の貨物線として使用されていました。現在は休止となりましたが、いまでも廃線は残っています。
西武鉄道では旅客需要に伴い、この安比奈線を旅客化のため復活を行う事にしました。
軌道はコスト削減のため、南大塚〜安比奈間3.2kmをそのまま流用。中間に駅は設けません。また、国道16号線とも平面交差します。踏切渋滞が懸念される様ですが、日中1時間ヘッド、ラッシュ時でも30分ヘッドなので特に問題無いそうです。
そして、車両ですが、これもコスト削減の対象となっています。
西武351系のリバイバル、通称351N系です。
横瀬車両基地にあるクモハ351形1両をベースに、4000系と同じタイプのボディーを載せたものですが、全長が17mに短縮され、両運転台化されています。
そして、方向幕は「南大塚―安比奈」の1パターンだけなので、幕式ではなく、サボにしてあります。(正面の方向幕はダミーです。)
終日ワンマン運転で、車内はロングシート。1両のみの車両ですが、世のツリカケモーターファンにとっては感極まる車両となりそうです。
また、開業と同時に特急「小江戸」号が全列車南大塚に停車するようになります。
↑ 1両だけの西武351N系。車両検査期間は安比奈線は全面運休
<第5版>
仰天!三田線の東上線乗り入れ計画が動きだすぞ!!
東武伊勢崎線は現在東京メトロ日比谷線と乗り入れしていますが、将来はもう一つの地下鉄、東京メトロ半蔵門線との乗り入れを果たし、バイパスラインを拡充する予定です。そしてすでに半蔵門線乗り入れ用として30000系が先行投入され、本線で活躍しています。
ところが東上線でも同様にバイパスラインとして、一度白紙に戻していた都営三田線との乗り入れ計画プロジェクトを再度復興させるようです。
注:以下の計画概要などは三田線ページ「徹底検証:東武東埼線建設は可能か?」で一部改変されているのでそちらを参照して下さい。
* 計画概要 *
1・志木〜西高島平間約7kmの第1種鉄道事業免許の取得。
2・高島平〜西高島平間を都営から移管(正確には返還)、高島平〜志木間を「東武東埼線」と呼称。
3・中間駅は西高島平・下新倉・新倉・花の木で、新規開業は3駅。

4・西高島平駅地下化(新大宮バイパスをくぐる)のため、高島平〜西高島平間は運休とし、代行バスを運転。
5・高島平〜西高島平間暫定開業。西高島平を東へ300m移設し、新高島平駅は廃止。ただし全線開業までこの区間の運賃は都営と一貫。
6・台地下の下新倉〜花の木間は高架地上線で建設、武蔵野線交差部付近でトンネルに入り志木直前まで地下化。
7・新倉駅は外環道新倉P.A真下に掘割構造で建設。待避設備は幅の制約上、上り線のみ設ける。
8・志木より東埼線へのトンネルを建設するため、複々線部の中2線は使用停止になるが、朝霞台からポータルまでの複々線部分は独自に機能させるべく「朝志ヶ丘信号場」を設置。
9・距離のハンデを時間でカバーするため急行列車を設定。志木・西高島平・高島平・板橋本町以降各駅停車とする。
10・東埼線開業の時点で、東京メトロ有楽町線の志木以北の乗り入れは廃止。
11・建設経費回収の名目で高島平〜志木間を経由する運賃に通常の30円上乗せ(高〜い!)
ダイヤは朝ラッシュの上りは10分間隔で森林公園始発の東上線内および東埼線急行を、6分間隔で
志木始発の各駅停車を運行、データイムの東埼線内は各停・急行共に15分間隔で、急行は小川町始発の東上線急行からの直通です。3者直通運転は都営の車両のみで、東武の車両は全て白金高輪止まり、東急の車両も同様に高島平止まりです。
東埼線開通に先立ち、東武は都営三田線乗り入れ用車両90000系を近々デビューさせます。
全体的に都営6300形・東急3000系によく似た造形で東武初のビードレスのSUS車体を採用、カラーは東武レッドにセイジクリームのツートンになっています。
8両固定編成なのですが、本線の10両運転にも充当させるため2両固定編成の90200番台も同時に登場します。連結器に自動解結装置が付いているのはそのためです。残念ながら10両貫通編成とはなりません。
←寄居 2両固定[91200(Tc)+92200(Mc)]
8両固定[91800(Tc)+92800(M1)+93800(M2)+94800(T)+95800(T)+96800(M1)+97800(M2)+98800(Tc)] 池袋(白金高輪)→
現在、池袋から東急東横線渋谷を結ぶ東京メトロ13号線を建設中ですが(これは本当)、東上線から東横線へ直通する列車が2種類になってしまいそうです。
東武と東急ってつくづく腐れ縁に思えますね。
↑ 東武はやる気だ!!三田線乗り入れ用90000系
<第4版>
発見!これが幻の東武9000系だ!
都営三田線との相互乗入れが考えられていた東武東上線は、現在東京メトロ有楽町線と相互乗入れをしており、東武の乗入れ用車両が9000系である事はみなさんもご存知でしょう。
ところがなんと、われら取材班は、三田線乗入れ用で計画されていた幻の9000系の完成予想図を入手したのです!
見た感じは旧々塗装の8000系なのですが、どうやら日比谷線乗入れ用の2000系をベースにしていたらしく、全車電動車で、冷房装置やその設置準備工事など全くなされておりません。
都営6000形同様、列車種別灯がついています。急行いや、特急運転を加味していたのでしょうか?
最終的に8連化する予定で、車番は
モハ9100形+モハ9200形+(モハ9300形+モハ9400形+モハ9500形+モハ9600形)+モハ9700形+モハ9800形
です。( )内は将来の増結用。
幻で終わったのが非常に残念な車両です。でも三田線との乗入れが実現していたとしても、現在ではとっくに引退して、今頃90000系なる車両が走っていたのでしょうかね。
↑ 東武2000系の20m版、東武(幻)9000系
<第3版>
アクティーに続け!高崎線に2階建て車両デビュー!
このほどJR東日本高崎支社は、深刻な都心部通勤ラッシュに対応すべく、新車両E315系を導入しました。
東海道本線ではすでに2階建て車両215系が通勤ライナーや快速に充当されていますが、E315系はこれを元に製作されたものです。相違点は「ダブルデッカー構造ながら片側3扉」「全車ロングシート」「グリーン車は無し」となっています。ロングシートは寸法の都合上、階段のある側が3人掛け、無い側が5人掛けです。
走行装置は基本的にE217系と共通ですが、客室空間確保のため1M方式を採用しています。5両編成で高崎寄り2両目は電動車で階下席部が機器室になっています。また、バリアフリーも考慮して、3両目には身障者用スペースおよびトイレが付いています。
運用は朝ラッシュ上りは「快速タウン」として15両編成を組成し、高崎発6:00より40分間隔で運行しています。
日中は「快速アーバン」として10両編成を組成し、最高速度120km/hで運転しています。上野駅毎時30分発で一部は前橋行きです。
タウンの停車駅:新宿・池袋・赤羽・大宮・鴻巣〜高崎までの各駅
アーバンの停車駅:上野・赤羽・大宮・桶川・鴻巣・熊谷・深谷・本庄・高崎・井野・新前橋・前橋
また、高崎支社はこのダブルデッカー構造を生かし、乗降時間の短縮目的として「階下席部は池袋・新宿降車客」「2階席部は赤羽以北降車客」と、乗客の乗り分けを推奨しています。
また、長身の人に対しては平屋部の乗車を推奨している様です。
↑ 2階建て3扉ロングシート車両、E315系
<第2版>
関西本線がメインルートに!特急「ワイドビューかすが」デビュー!
名古屋から奈良経由で大阪のJR難波に至る関西本線。
現在は名古屋側、大阪側と完全に系統分離されていますが、
この度、名古屋と奈良を結ぶ急行「かすが」を特急化し、大阪・和歌山方面へ直通運転する事になりました。
これに伴い、新型振り子式気動車キハ381系が投入されます。
※この車両の管理・所有はJR東海とJR西日本でそれぞれ名古屋車両区・亀山鉄道部に配属されます。
高山本線特急「ひだ」キハ85系用のカミンズ製C-DMF14HZと中央本線特急「しなの」383系の自己操舵台車付制御振り子機能を組み合わせた車両で、2両または3両を組成します。
[キハ381+キロ380+キハ380] + [キハ381+キハ380]
←新大阪 名古屋→ ←和歌山市 名古屋→
基本は2+3両の5両編成で、奈良で和歌山市方面(和歌山線経由)と新大阪方面に分かれます。
特に和歌山編成は、名古屋以東から四国・和歌山港への乗客を狙ったもので、奈良以外にも吉野・高野山への観光客も当て込んでいます。
所要時間は名古屋〜奈良間を1時間30分、奈良〜和歌山間を2時間、奈良〜新大阪間を40分で結び、4往復設定されます。
また、1号は名古屋6:30発、8号は名古屋23:10着と、快速ムーンライトながらとの接続をはかっています。
停車駅:名古屋・四日市・伊賀上野・奈良・天王寺・新大阪 (奈良・王寺・吉野口・五条・橋本・和歌山・和歌山市)
↑ 近鉄特急と勝負!キハ381系とヘッドマーク
<第1版>
スクープ!!東上線に新型車両が!!!
まもなく東武東上線に大変オシャレな特急用車両がデビューします。
東武400系、愛称は「フライング東上」です。
全車両指定席で、性能は伊勢崎線特急「りょうもう」用250系に準拠、130km/h対応で、池袋〜川越間をノンストップで20分で結んでしまうほどの速さです。
外観は「スペーシア」100系と「りょうもう」200系の折衷とも言えるスタイルに、青紫と赤紫のラインで落ち着いたムードを漂わせています。6両編成で、池袋寄りの先頭車は個室になっています。
秩父鉄道への乗り入れ対策は施してあり、5種類の特急列車が運行します。
1・「みつみね」寄居から三峰口へ直通
2・「ながとろ」寄居から上長瀞へ直通
3・「たまよど」寄居まで
4・「さだみね」小川町まで
5・「むさしの」森林公園まで
(停車駅:池袋・川越・坂戸・東松山・森林公園・武蔵嵐山・小川町・寄居・長瀞・上長瀞・秩父・御花畑・三峰口)
平日は通勤特急「小江戸キラー」としても運行されるようです。
↑ 登場(東上)が待ち遠しい東武400系