〜高校生のための微分幾何 第一部〜

有限次元テンソル積

 

  ベクトルとベクトルを掛けたら何になるのか?
  この単純な疑問が、テンソルを理解するきっかけになる。

  ベクトルとベクトルとベクトルを掛けたら何になるのか?
  この単純な疑問が、おそらくテンソルを生み出した。

  章の構成を説明する。
  まず、外積の説明を通じて、ベクトルの積とは何かを考察する。
  そのあと、いわば体積要素を基底とするベクトル空間である、外積代数(グラスマン代数)について理解する。
  それを足がかりとして、テンソル積とテンソルを順に区別して理解していこうと思う。

 

  このコラムは、当初の予定に比べて大幅に量の多いものとなってしまった。しかし、これはテンソルを理解するためのミニマムであると思われる。この中に、テンソルを理解するうえで必要のないものはない はずだ。

  長い道のりとなるが、どうか頑張って読破して頂けると、筆者としては喜びのきわみである。

 

last update : 2004 April (date is not found)

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