恐竜とは...

〜目次〜
1,恐竜の定義

2,恐竜の分類(竜盤類)
3,恐竜の分類(鳥盤類)

■恐竜とは今から約2億年前に地球上に出現し約6500万年に突然姿を消した巨大生物である。
約1億6000万年もの間繁栄し続けていました。地球の歴史の中でこれほどの長期間繁栄し続けた生物はいないと言っても過言ではないかも知れません。
こうして考えると人間の歴史はまだまだ微々たるものです。つくづく「恐竜はすごいなぁ。」と思いますw。 現在恐竜の種は約400種確認されていますが、まだ発見されていないものも合わせると6000種を軽く越えるそうです。
大きい恐竜だと全長30Mを越すもの、2002年に開催されていた『世界最大の恐竜博2002』のメインになっていた「セイスモサウルス」などが良い例ですね。
小さいものだと全長約1Mくらいの「コンプソグナトゥス」など、高さは人間の腰ほどしかありません。
小さいものはさて置き何故何十トンもあろう巨体が生活できたのか?昔どこかで「恐竜時代の地球は重力が小さかった。」とか聞いたことがありますが真偽はよくわかりません(汗。

■プテラノドンなどの翼竜、プレシオサウルスなどのクビナガリュウも恐竜だと思っている人もいるかも知れませんが、(自分も昔はそう思っていました。) それは大きな誤解です。
翼竜や首長竜は恐竜ではないです。
簡単に言うと恐竜とは

直立歩行をする爬虫類。
・陸に生息している。
・空を飛ばない。
ものでしょうか(大まか過ぎますが)
これで大体恐竜のイメージが掴めたかと思います。
恐竜であるための条件(定義)は進化分類学と分岐分類学では大きく異なります。

◆進化分類学で言う恐竜の定義とは
(恐竜の楽園の「メルマガ・トピックス」を参考にさせて頂きました。)

・直立歩行をする(図2参照)。
・大腿骨の間接がつく部分の骨盤の窪みが貫通している。(図1参照)
・仙椎が三個以上。
*進化分類学は昔からある考え方です。

図1*恐竜を正面から見た図です。
管理人画(ヘタですいませぬ)
恐竜の後肢

恐竜に良く似ているが恐竜ではないラゴスクスというものがいます。これは恐竜の祖先ではないか、と言われているものです。
見た目は非常に恐竜に似ていますが原始的過ぎ、恐竜の定義を満たしていませんでした。(出来たら画像をアップします。)

■上に直立歩行と書きましたがこれは人類の歴史を語る上で使われる(?)直立二足歩行とは違います。
ワニなどは胴体の横から足が生えていますが、恐竜は胴体から真っ直ぐ下に向かって足が生えています。このことを言います。(図2参照)

図2(またもや正面からの図ということで)
足

◆分岐分類学で言う恐竜の定義とは(現在ではこちらの説の方が強いようです。)

分岐分類学では形質(骨格などの特徴)は定義にはなりません。

「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」ということになっています。
「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」とは?ということですが(鳥とは現在もいる現生鳥類のことです。)
竜盤類(鳥側)と鳥盤類(トリケラトプス側)の共通の祖先から派生する全ての子孫ということになります。

*分岐分類学は比較的新しい考え方で、似たもの同士(ここでは竜盤類と鳥盤類)の祖先を辿って行けばいずれ共通の祖先に辿り着くという考え方です。

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