ぶためがね20歳・春 〜少年から大人へ〜





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テキストサイトを運営している高校時代からの親友が4人いる。

彼らはそれぞれ独特の感性を持ち、サイトを運営しているのだ。

僕らの友情関係は崩れることも知らず、深まるばかり。

しかし僕を含めた5人の中で最も純真であけみをこよなく愛する

眼鏡の貴公子ぶためがねが僕らを裏切った!!



5月7日のぶためがねの日記である。

昨日童貞捨てました。



この日記を読みある者は涙し、ある者は驚きのあまり失神し、ある者は激怒した。





ぼ、ぼ、僕らのぶためがねが・・・

高校時代に大富豪で負けっぱなしのあのぶためがねが・・・

女の子と話すと必ず鼻血まみれになるあのぶためがねが・・・




掲示板は大反響を呼び「ぶためがねおめでとう!!」などの言葉が寄せられたのだ。

しかしそれから数日後の5月10日、彼は沈黙を破りサイトでこう公開した。

皆様、本当にふざけたことをしてくれました。



なんでみんなネタって気付かないの?

今さら「嘘ピョーン!!」なんていえないよ・・・



本当に舐めたマネをしてくれたもんだねぶためがね。

君が童貞を捨てたと言ったことで何人の人間を死に追いやったと思っているんだ?

「僕は童貞だ、でもぶためがね君がいるから僕は!!」と君のサイトを

閲覧していた男の子たちに君はどう謝るんだい?



彼はその結論を導き出した。

彼は一つの計画を導き出したのだ。名づけて

嘘つきフクシをお仕置きするぞゴルァ!!

以下企画説明を彼のサイトから引用

本当にウザくてキモい!!

しかも嘘つき!!救いようのないゴミに天誅を!!

そこで、みんなでフクシをどう〆るか、意見を出そう!!

死なない程度ならフクシが実行してくれるぞ!!

大体二週間くらい、意見を求めます。

その中の何かしらをフクシがやります!!





そして意見の結果

1、オナニー一週間禁止

2、ラーメンをみんなにおごる

3、許す

4、尿道にストローを差込み自慰

5、オフ会を開く

6、アナル解放

7、素っ裸で二丁目を激走

etc・・・・



などの死刑方法を掲示し、本日の夜まで投票を行い、それを実行

することとなったのです。



そこで立ち上がったのがもっこすです。

以下彼のサイトの言葉を引用



・・・許せなかったのです。



高校時代から狂った芸で周りを和ませ、

いつも僕らに笑いと元気をわけてくれた彼が・・・

嘘つきだったなんて・・・。

正直、今でも信じられません。

彼はもの凄く頭が悪く、しかも運動音痴で、女にモテなくて、

メガネでしたが嘘だけはつきませんでした。

そんな彼が嘘をついたのです。

騙したのです。僕らを。



そしてもっこすはぶためがねの用意した投票に不満を抱いたのだ。



ぬるい、ぬるすぎるよぶためがね!!



そしてもっこすはいくつかの意見を掲示し、「ぶためがね処刑投票場」に

その意見も載せることを要求したのだ。

その意見の中で最もおれの気にいっているものを一つ引用。



「ぶためがね20歳・春 〜少年から大人へ〜」


これは個人的に一番やってみたい企画なのですが、

まずやれば出来る宣言でオフ会を開いてもらいます。

(その際、全員が正装で来る事が望ましい。)

事前に値段が一番安いソープランドを調べておき、

全員揃ったらその場所へ移動。

店に入る前に一人一人がぶためがねと握手をし、

ソープの値段を人数分で割った金額を渡します。

「これで男になってこい・・!」などと言いながら

渡すといいかもしれません。

そして全員が握手をし終えたら、また全員店の前で

童貞ラストの記念撮影。

数時間待ち、ぶためがねが男になって帰ってきたら

皆で拍手で迎えてあげましょう。

代表者が花束を渡し、また記念撮影。(童貞卒業記念)

その後はどこかへ移動し、中での出来事を

ぶためがねに克明に語ってもらいます。

そして解散の際にはBGMに蛍の光を流し、

卒業証書を手渡します。

一人の少年が大人になっていく様を見れば

感動しない人はいないでしょう。

当然、記念写真も参加者全員に焼き増ししますから、

それも一生の思い出になるはずです。

そして本人も少ない金額でヤレて、

見事、童貞から素人童貞へ脱皮できるという

皆がおいしいこの企画。私、一番の御薦めです。

ていうか、もはやこれは罰ゲームじゃないよね。



どうでしょう皆様?

これ最高でしょう。

もちろんオフ会に参加できない方々のために

顔を隠した形で写真もサイト上にアップします。

克明にオフ会の詳細もサイト上でお教えします。



現在の段階で投票場で1位になっているのが「オナニー1週間禁止」です。

こんなぬるいことでいいのだろうか?



見せてやりましょう皆様の底力を。

今晩0時をもって終了してしまう投票場に革命をもたらしたい。

是非、是非とも

「ぶためがね20歳・春 〜少年から大人へ〜」

を1位に!!




皆様のお力が必要なのです、

投票場に行ったら「ぶためがね20歳・春 〜少年から大人へ〜」に投票しよう!

お願いします!!



投票場に行く



僕らT学園(僕らの高校)の絆を舐めんなぶためがね!!







5/30



うっひっひっひ!!

圧勝・・・・圧勝だよ!!



投票の結果



1位、239票(←「ぶためがね20歳・春 〜少年から大人へ〜」)

2位、 53票(「オナニー1週間禁止」)







ドスン
(↑象がゾウリムシを踏みつける音)





ぶためがねへ>

君と出会ったのは高校1年のときだったね。

君はおれと初めて会うと突然土下座して謝っていたね。

「目とか合っちゃってごめんね、ほんとごめん、これあげるから許して!」

君はそう言うとサイフをおいて走っておうちに帰ってしまった。

おれはあのサイフの中身でうまい棒を2本買ったよ。



そんな君と仲良くなったのはテストの順位発表のときだった。

おれがクラスで48位(クラス最下位)、 君がクラスで47位のときだったよね。

君は突然僕に殴りかかり、「僕の唯一目立つところを横取りするな馬鹿!!」

とかわけの分からないこと言っていたね。

君をボコボコに殴ると君はやっぱり買い換えたばかりのサイフを僕にくれたね。

二人でうまい棒を食べたよね。

あれからおれ達は仲良くなった。



あれから5年・・・・

ついに君も童貞を卒業し、素人童貞へと進もうとしている。

出来るならおれが君に卒業証書を手渡したいものです。



安心していいよ、店もおれ達が用意するし相手もおれたちが指名する。



とびっきり油ののったブタを用意するからさ



君は何もしないでただブタにレイプされていればいいのさ。

ブタが重過ぎるからって喉にもみあげ詰まらせて窒息死しないでね。









2/17



自分の支えにしているもの・・・・

それが全て壊されてしまったとき・・・

あなたは一体どんな気持ちになるのだろうか・・・



僕はいつだって安心していた。

どんなに頑張ってもできないとき、「やれば出来る、やれば出来る」と

呪文のように唱えそれでもできなかったあいつのことを思い出した。

彼女がいないとき、「やれば出来る、やれば出来る」と

呪文のように唱えながら貞操を20年間も保ち続けたあいつのことを思い出した。

野球の生中継を彼と一緒に見ているとき、彼は呟いていた、「あいつらは

やったから野球がうまいんだ、僕はやってないから野球選手じゃない、やって

いれば野球選手になんていつだってなれるんだ」



そう、あいつだ、今は亡きサイト「やれば出来る宣言」管理人ぶためがねだ。



そう、僕らのぶためがねだ、下には下がいるの代名詞、ぶためがね。

今日、ふとぶためがねのテキストを読み返してみて、例の投票場に行くを覗いてみたのである。

するとどうだろう?一位であったはずの「ぶためがね20歳・春 〜少年から大人へ〜」

が圧倒的大差で負けているではないか。しかも「許す」に1370票対341票という悪しき大差だ。

これはどう考えてもぶためがねの計らい以外に考えられない。



おれは急いで事の真相を確かめるべくぶためがねに電話をした。

ぷるるるるる、ぷるるる

おれ「もしもし、おれだけど、久しぶり〜」

めがね「ぼ、僕そんなこと知らない!」

プチッ!!ツーツーツーツー・・・・・・



なっ?!



さすがへたれぶためがね、自分の危険を寸前で察知して用件を言う前に切りやがった。

だが、そんなことで許される不手際ではありまい。



ぷるるるるる、ぷるるるる

めがね「も、もしもし・・・・」

おれ「おい!なんだあの投票場の有様は?しかも何故閉鎖を?」

めがね「ぼ、僕あんな罰ゲームいやなんだ」

おれ「なぁ、ぶためがね・・・君はおれらの夢なんだ、分かるか?」

めがね「勘弁して下さい」

おれ「おれらを楽しませるエンターテイナーとして人肌脱いでくださりませんか(ニッコリ」

めがね「そ、それに僕・・・もうそんなことできない理由があるんだ・・・」

めがね「ごにょごにょごにょ・・・・」



おれ「なっ?!





ナレーション:ぶためがねの「ごにょごにょごにょ」の内容はいかに?!そして

Mチカはぶためがねの発言に何故びびったのか?!次回をこうご期待!







2/19



・・・許せなかったのです。



高校時代から狂った芸で周りを和ませ、

いつも僕らに笑いと元気をわけてくれた彼が・・・

嘘つきだったなんて・・・。

正直、今でも信じられません。

彼はもの凄く頭が悪く、しかも運動音痴で、女にモテなくて、

メガネでしたが嘘だけはつきませんでした。

そんな彼が嘘をついたのです。

騙したのです。僕らを。



<高校時代の友もっこす(元インターネットしています管理人)の言葉より引用>



この名言と共に発足されたあの企画、

「ぶためがね20歳・春 〜少年から大人へ〜」

いったいぜんたいどうなってしまったのであろうか・・・



めがね「そ、それに僕・・・もうそんなことできない理由があるんだ・・・」

めがね「もうないんだよ・・・」

おれ「何が?」

めがね「あのときにはあって今はないものが僕にはあるんだ」

おれ「何?」











めがね「童貞・・・・





おれ「なっ?!



めがね「それにね、僕はやればできる子だってことが証明されるものがあるんだ。」

めがね「君にはあって僕にはあるもの・・・」

おれ「そ、そんな馬鹿なことあるか!僕になくてお前なんかにあるものなんて一個だってあるもんか!」

おれ「だって君はやってもできない子じゃないか!!」













めがね「僕には守るべき人がいる。」



おれ「お、お母さん?」



めがね「ん〜ん(ぶためがね大きく首を降る)」



おれ「お、弟?」



めがね「ん〜〜〜〜ん」



めがね「じょかの。か〜〜の〜〜じょ〜〜」





おれ「嘘だ・・・」





嘘だぁぁぁぁ!!

おれ「だってだって!お前なんて僕らT学園の中でも選りすぐりのクズじゃないか!」



僕はぶためがねのサイト、「やれば出来る宣言」の閉鎖テキストを思い返した。

そうか・・・そういうことだったのか・・・



閉鎖テキスト



行ってしまったんだ・・・

僕なんかよりも遠く空の彼方へ飛んでっちゃったんだ・・・







眼鏡の貴公子ぶためがね。



高校時代、眼鏡のレンズを二重に仕込み、「ほら双眼鏡!!双眼鏡!!」

と馬鹿みたいに騒いで、女子更衣室を遠くから眺めていたぶためがね・・・



結局まったく役に立たず悲しそうにめがねのレンズを取り外していたぶためがね・・・



足が誰よりも速かった・・・高校周辺の地理を誰よりも知っていた・・・

クラスの威張りん子山口君の「カレ・・・」の言葉を聞くと、瞬時に言葉の意味を読み取り

2丁目の山崎パンから2分でカレーパンを買ってきてたよね。



そんな君が僕らT学園連は大好きだった・・・



少年だったあの頃の君・・・立派になったんだね・・・・





<ぶためがね20歳・春 〜少年から大人へ〜・完?>





ちなみにぶためがねの書いた彼女との出会いのテキスト



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