僕は君を愛している。
君は僕を愛しているの?
不安で不安でしょうがない僕はドアを叩いた。
力強く叩くとドアはビクともしない。
優しくドアを叩いてやるとドアは小さな隙間を作る。
小さな隙間から中を覗いてみると君が僕にあのとき触れた
温もりが伝わってきた。
僕は違うドアを叩いてみた。
優しく。
そのドアは周りにあるドアよりも少し大きめで少し趣きがあった。
また小さな隙間を作るドアはまるで
僕を待っていたかのように、
僕に語りかけるように、
僕にうなずいているように思えた。
ドアの隙間からは僕を包み込むようにとめどなく無数の
光が差し込んだ。
とても温かかった。
僕は突然眠気におそわれ、ドアにもたれかかって眠った。
目が覚めた僕はまだ僕に注がれる温かい光を確認してドアを閉めた。
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