ウミヘビ科
ウミヘビと言っても爬虫類のウミヘビじゃなく、魚類のほうの
ウミヘビです。爬虫類のウミヘビは鰓がなく、蛇のウロコがあって
コブラの毒を上回る強烈な毒を持っています。ただ南西諸島より
暑い地域にいるので、本州以北にお住まいの方は馴染みがない
でしょう。
よくすべてのウミヘビに猛毒があると思い込んでいる人を見
かけますが、魚類のウミヘビは歯が鋭いことはあっても、人が
死に至るほどの毒を持つものはいないはずです。
ただ食い付かれると鋭い歯のため怪我をすることになるので
注意することに越したことはありませんが…
コイツも歯が鋭いため、噛まれると痛い目に遭うので触れない
ほうが賢明です。
基本的には夜行性で、昼間は砂や泥底に穴を掘って、そこで
頭だけ上を向けてジッとしています。
一方夜間はかなり活発に行動し、水面を泳ぎ回ったりもしており、
実際私もある堤防で何匹かタマアミですくったこともあります。
一度写真の魚を釣った同じ場所で、コイツの凄まじく巨大なヤツを
上げたことがあります。
写真の魚もそうですが、ヒラメを狙っていて、活きイワシに食い付
いてきたものでした。あまりに大きくて船上に上げることができず、頭を
上にあげても尻尾のほうは、水の透明度の関係か見えませんでした。
全長は多分2bはあったんじゃないでしょうか。異常に細いはずの
体なのにソイツの太さは、人の手首くらいあったんですから。
全長98.0p
神奈川県小網代沖にて
この種の大きさ
| 小型 |
中型 |
大型 |
超大型 |
| 〜50p |
50〜100p |
100〜165p |
165p以上 |
1997年12月29日
この魚はここで見分けろ!!
尾ビレが無く尻尾がとがる
体色は茶色
吻が極端に長い
ヒレは胸ビレ、背ビレ、尻ビレだけ
体は異常に細長い
Ophisurus macrorhynchus
ダイナンウミヘビ