予備校のこと
社会人が受験が必要な大学を目指す時、悩むことの一つに
予備校に通ったりや模擬試験を受けるかどうかということがあるのではないでしょうか。
これは本当に正解はありません。
試験内容や本人の実力、地域性、また費用もかかることなので、10人いたら10通りの考えがある部分だと思います。
私は予備校に通いました。もし、予備校に行く事を考えている方がいらっしゃったら、一つの参考にしていただければと思います。
私が3年前に独学受験で失敗しているその大学は、10月受験、小論文と英語、面接が必須でした。
年齢的なこと、家庭のこと、仕事のタイミング等どれをとっても、とにかくその年に受かることがベストでした。
そこで、3月に社会人受験を専門にしている予備校を選び、説明会に行った印象で最終的に申し込みました。
予備校に通った期間は、4月から受験の10月まで7ヶ月間。週1回、英語と小論文の授業を受けました。
さらに、受験直前の2週間は、平日毎日特別授業を受けました。
気になる費用ですが、多分トータルで60万円はかかったのではないでしょうか。
かなり高い印象を持たれると思います。最後の2週間集中などは、実力があれば申し込まずに済んだとは思いますが、
なにぶん英語の実力が本当に無かったので(入塾テストで100点満点中24点!?)、合格した今となっては納得のいく出費だったと思ってます。
予備校のメリット
・社会人入試の情報が入ってきやすい。過去問だけでなく、これまでの蓄積、修了生の生の情報がたくさんあります。
・周りが同じ目標を持っているので、モチベーションを維持しやすい。
・講師が入試のつぼをよくわかっているので、勉強が効率的。特に英語の力が無の状態だった私は、短期間で飛躍的に模試の成績が伸びました。
・小論文では平均的に時事を扱うので、自分の苦手な分野も書かざるをえない。入ってしばらくは、医療問題以外は全く書けなかった私…。
なにせ、MBAや法学の大学院を受ける方達と同じ課題を与えられて、白紙で出すわけにはいかず、とりあえず何か書く努力はするようになった。
・看護の世界にどっぷりと浸っていた自分の視点を、看護とは全く関係のない人達の考えと接することによって、客観的に眺めることができた。
結果的に、私が当初目指していた大学よりももう一ランク難易度の高い大学に合格することができました。それは、英語の力がアップしたことと、
それが客観的にわかる模試結果を得られたこと、そのことを根拠に推してくれた専門スタッフの力があったと思います。なにぶん予備校としては、
その合格率が即、次の塾生の募集に繋がりますからとにかく必死です。
予備校のデメリット
・予備校の色が其々あるので、その色に合わなければかなり苦しい。
・課題が課せられるし、集団での講義なので、マイペースを守りたい人はつらいかも。
・向こうも商売。お金をかけようと思えばいくらでもかけられるしくみになっている。あり地獄のよう。妥協が必要かも。
私は特に1回、独学で失敗しているので、予備校に行ってよかったと思っているうちの一人です。
その理由として、まずは英語力のなさが挙げられます。謙遜とかでなく、英語の力がないなぁと思う方は予備校はおすすめです。
受験に英語のある学校は、英語で差がつくと言われています。予備校の講師はそれなりのプロですので、教え方も上手です。
あと、私は自分の視野がほんと医療にどっぷりだったので、小論文もやって良かったかなと思います。
他の塾生の人生を聞いていると、結構ドラマな話もあったりして、たかが大学受験、されど大学受験と感慨にひたったり、
皆と妙な一体感も出てくるので、モチベーションの維持にも良かったですね〜。
最後に余談ですが、「こんなにお金をかけてるんだから、合格しなきゃしゃれになんない!」と、自分に最大のプレッシャーをかけられたこと、
これは結構効きました…、はい。 2003/10/21