社会人大学院生の現実
入学前はなんとなく、仕事しながら、大学院に通学して、そのうち論文も準備して…、一体どんな生活になるの?って思っていました。
学部の時には、5時半に仕事を終わらせ、6時〜9時まで授業、10時に帰ってご飯食べて…、まぁテスト期間中はちょっと忙しいけど、
授業がない時は図書館でゆっくり調べものしたり、夕食作ったりでだったので、なんとかなるんじゃないの?とたかをくくっていました。
しかし、そんな考えはあまかった…。というか、今でも本当の苦しさはわかっていないのかもしれません。
だいたい、普通大学院生って朝から晩までTAをしながら研究室にこもる、授業なんてあってないようなものなんだろうに、
1日8時間以上は仕事で時間をとられてしまうわけだから、夕方6時からしか時間がないわけだから、でも1日は24時間なんだから、
かなり無理をしないと廻るわけないからくりでした。そりゃあそうだ。
5時半仕事終了、それから急いで学校に向い図書館で資料の取り寄せなどを依頼しつつ6時過ぎ授業開始、
9時から11時過ぎまで課題の話し合い、コンビニでお弁当を買い、1時過ぎから少し調べものをして、2時過ぎにベッド。
朝余裕を持ってお弁当を作ることも、化粧のために鏡を見ることもだんだん切羽詰ってきました。
土・日も特別授業や研究会などでほとんど潰れてしまう始末。(始末っていうか、本当はチャンスなんですけどね〜…。)
当然ながら、家の掃除・洗濯は後廻しになり、すごいことになってきます。庭の植木はいたみ放題、支えの足つぼも全然行けず…(涙)。
そして、学部の時にはほとんど真剣に思わなかったことが、日々頭によぎってきます。このままでいくと仕事に差し障りが出るだろうな…、ということ。
思うに、保健室の仕事は、自分に余裕がないと本当に影響が出てきます。相談者に対しても、同僚に対しても…。
仕事をもっと系統的に発展的に充実させたい、そんな思いで大学院に入ったものの、今の自分の前にたちはだかっているものは、
全くその気持ちとは逆の思い、この気持ちをどう処理していいのか、今は正直まだよくわかりません。
冷静に考えれば、論文を書いて修士をもらうということ、学部のように簡単に取れるわけではないことくらい当然なんですね。
社会人大学院といっても仲間の就業状況は、もともと無職の人、休職する人、正規職員からアルバイトに変える人などその働き方は様々で、
確かにせっかく2年間の研究するチャンスを頂いたからには、それも当然ありかなと思いはじめている自分もいます。
昼間学んでいる大学院生は、きっと毎日研究にいそしんでいるに違いないと思うと、今はまだ授業の課題をこなすだけで精一杯な自分は
なんだかしょぼいな〜と思いつつ、仕事を一旦やめてしまう勇気もないし、なんだか迷路に迷い中な気持ちで夏休みを迎えつつあります。
ちょっと後ろ向きですが、これが入学後4ヶ月目、社会人大学院生の悲しい現実でした〜。
2005/07/10