前月の雑感へ
         

       

        2005.12.31(土)

        弟のお嫁さんちが餅をついてくれ、母がおこぼれを送ってくれた。大小のみかんと一緒に。

        そういえば昔は親戚が集まり、杵と臼で餅つき、よもぎやあんころのできたてを食べたな〜。

        もうあんな頃にはもどれないけれど、そんな年末の風景はずっと胸の中で残っているものだね。

        そんな話しをしながら東京生まれのダンナに餅を焼く。「さ○う」の切り餅とは粘りがちょっと違うでしょう?

        という感じで、今年もぼちぼちおしまいになった。

        4月からいっぺんに大学院中心の生活になったな〜。院6割、仕事3割、生活1割でバタバタバタバタ…。

        余裕のない日々ではあるけれど、こうしてなんとか楽しく生活できていることに感謝の年の瀬。

       

        2005.12.28(水)

        ちょっと早い冬休み。ウィンターカップ(高校生のバスケ全国大会)を観戦してくる。

        地元の高校が快勝でベスト4入り!なんかこういうのっていつまでたっても嬉しいわ。

        高校生に混じって、ちょっと年いったお姉さんは1人で頑張って応援してきた。

        すごい勝手な願いなんだけど、もしも自分に子どもがいたら、

        やっぱり体育会系の部活動をやってほしいなと思う。ほんとエゴ丸出しだけどね。

        あの頃なんかさ訳もなくイライラしたり、もやもやしたりしていたけど、

        勝ったり負けたり、泣いたり笑ったりで、なんとなく解消されていたことって多かった気がする。

        近差で勝った市船のメンバーが思いっきり弾ける姿を見て、もう無条件に羨ましかったぞ〜ぉ。

       

        2005.12.23(金)

        今日起きたら、ゲッ!2時だった…ぁ。あ、2時ってもちろんお昼のです。こんなの初めて。

        ボーッとしたまま下に降りてテレビを付けたら、佐渡さんの第9をやっていて、

        最後の締めが、佐渡さんの「僕は世界一幸せな指揮者と思う。」という言葉で、

        あ〜、節目節目にいつもこの人に元気をもらっているなぁと改めて実感し、頭がすっきりする。

        面接実習で、趣味がないっていうのは、いつも人に認められるためだけに生きている人だという話があって、

        忙しく日々が過ぎている私の趣味って一体なんだろうってその時は焦っちゃったんだけど、

        すごく久しぶりにお寝坊ができて、頭がすっきりとして、佐渡さんの音楽で元気が出て、

        まっ、こんなんでいいのかも。というわけでまったりしているうちに1日が終わる。

       

        2005.12.22(木)

        悲しいことが起こる。昔、時々顔を出していた男の子が、大量服薬を図った。

        少し前に退学した子だった。幸い致死量には至らず、入院中だという。

        彼はずっと精神に病を抱えていて、私たちにも社会にもなにかこう、びくびくしていて、

        その緊張の様子が痛いほど伝わってきていて、でも彼の気持ちに焦点を当てることがなかなかできなくて…。

        そんなジレンマを抱えていた中の知らせだった。

        家族もいて、医療にも繋がっていて、私達ができることは僅かにもあっただろうか。

        暗いワンルームの部屋で、薬のシートをひとつひとつ空けていった彼はどんな思いだったんだろう…。

        何かできることは本当になかったのか、何か、何か…。

        テレビでは小田さんの「生まれ来る子供たちのために」が流れている。そうか、クリスマスなんだ…。

       

        2005.12.19(月)

        グループ面接の実習。

        ホント言うと、ブルーな時には面接実習は行きたくない。自分の気持ちをさらけ出さなきゃいけないから、こたえる。

        でも今回を逃すと、しばらく実習できないから、なんとか力を出して出席した。

        グループは個人と違って個々にかかる負担がやわらかい。参加者とゆるやかな一体感が得られるところがいい。

        そんな訳で、ちょっと緊張感はあったが、参加してよかったし、勉強になった。

        そして、自分でずっと疑問に思っていたことについてヒントをもらえた。

        最近、医学や看護、心理の世界では、ナラティブ的な治療やかかわりを持つことに関心がもたれている。

        私もすごく興味があって、関連する本を読み漁った。でも、「で、どうやったら改善に結びつくの?」という疑問もあった。

        「外在化」と「内在化」。ナラティブではよく使われる言葉。

        その人の問題や解決したいことを「外在化」することはとても大事。でも、それだけでは改善には結びつかないよな…、と思ってた。

        結局、「外在化」だけではその問題に依存するだけだし、「内在化」だけでも苦しい。

        セラピーの中で、その両者を充分行き来させたのち、安心安全な場を保証しながら、最終的な「内在化」をはかる。

        なるほどね、確かにそうだわ〜。目からウロコの気分とはこのことだね。

       

        2005.12.16(金)

        相変わらずちょっとブルーな毎日。夜が長いせいもあるのかな…。季節性の「うつ」もあるくらいだからね。

        そんな中でも少し上向きになってきたし。

        落ち着いて考えてみると、4月から今まで、「だ〜っ!」って走ってちょっと息切れしている気がする。

        逆に言えば、学校にも教員や友人との関係にも慣れてきて、授業も落ち着いてきて、

        素の自分に戻っているのかもしれない。これまでがなんだかよそゆきっていうか、それなりに色々気を遣っていたというか…。

        そんなことが一段落したから、気が抜けちゃっているんだね、きっと。

        結局、修士の2年は本当にあっという間で、特に仕事やっていたりすると、大学院に来たからって、何か1つのことを

        じっくりゆっくり考えることができる…ということでもない訳で。

        何かが大きく変化する場所でもなく、自分がやっただけ、考えただけの時の流れ。当たり前だけど。

        こういう風に考えられるのは、仕事で2、3つ嬉しいことがあったからかもしれない。些細なことだけど、ちょっとした目に見える進歩。

        あまり焦らずに、季節に身を任せながら、気分に正直になろう。やらなきゃいけない時はおのずときっと訪れてくれるはず。

       

        2005.12.13(火)

        12月は師走とばかりに色々と忙しい。恥ずかしながら、先週末にやっと冬物を出す始末。さすがに寒くなってきたからね〜。

        大学院の方は、授業も少なくなってきて、ゼミをしつつ研究デザインを本格的に立てないといけない時期。

        でも、一体自分の望むフィールドは確保できるのだろうか…。1人になると気弱な考えばかりが頭をよぎる。

        私の通っている大学院はサテライトで、先日遠くにある本キャンパスまで出向いた。

        大学以外には何もない場所に広大な敷地のキャンパスが広がり、たくさんの学生さん達が思い思いに過ごしていた。

        同じ先生についている院生の方と食事をしながら、やっぱ本気で研究するならこういう風にどっぷり院生になることが王道だよねと思った。

        彼はここにいると研究以外何もなくて息がつまると笑っていたけど、そういう環境から生まれるものが確実にあると思う。

        ハングリーさというか、血眼になって何かを探求するエネルギーというか、研究ってそういうのがやっぱ必要なんだとしみじみ思う。

        ちょっと後ろ向きだけど、私の今の状態は何もかも中途半端、よく言えば常識がありすぎる生活を送っている。

        家族と一緒にできるだけ食事したいと思うし、たまの正月には実家にも顔を出したい。ローンのためにボーナスだってとても大事。

        多分今のままであれば、それなりに時期が来て、それなりにちんまりまとまる論文になるのだろう。それでいいのか。

        一体私は何に向かっているのか、これから何を貫きたいのか、ここに来て迷っている自分をすごく感じる。

       

        2005.12.9(金)

        正直、今週はブルーな1週間だった。

        仕事をやっていれば、誰でもぶつかるであろう壁。

        でも、結構へこんだし、まだへこんでいる。

        こんな時、へこんだ自分もまた成長への道のりだと、力を抜いて今の感じを引き取れる自分になりたいけど、

        まだまだそんな余裕もない私。

        こんなうじうじした自分、なんか情けね〜っ!以上、終わり。

       

        2005.12.4(日)

        大学院で、外の先生をお招きしての特別授業。ヘルスプロモーションがテーマ。

        目から鱗とはこのことを言うのかというくらい、クリアで発見が多くて、勇気の沸いた授業だった。

        健康を先生のような視点で捉えられたら、こんがらがっている仕事を整理でき、落ち着いて焦ることなく、おごることなくやっていけそう。

        この仕事、まだまだ捨てたもんじゃないんじゃない?っていう、ワクワクする気持ちになれた。

        今、直面している研究の壁も、なんだか、ちょっと崩しかかれるかもしれない!

        多分、今この時期に予備の調査を行い、この時期にこの先生のお話を聞くことが出来たこと、その流れは決して偶然ではないと思う。

        無難に調査…なんて、そんな問題じゃないんだよ。なんかひっかかる自分てのは、やっぱりそれを取り上げざるをえない本質がそこにあるのだ。

        なんかホントに元気満タンになった授業だったよ。早く明日、仕事に行きたいよ!

       

        2005.12.1(木)

        へこむ…。12月しょっぱなの日記なのに、ちょっとブルー。

        ぼちぼち予備調査を始めているんだけど、もうすでにかなり当てが外れている。

        フィールドの選び方もそうだし、調査項目に対する回答もそうだし、ちょっと〜これじゃ最初から練り直しじゃん!って感じ。

        まぁね…、原因はなんとなくわかっているんだ〜。それはやっぱり仕事を優先したフィールド選定や研究デザインになっているから。

        例えば、もっと昼間時間があれば日本の遠くまで調査しに行けるかもしれないし、別に生徒を対象にしなくてもいいわけ。

        でもさ、言い訳するつもりはないけど、やっぱ楽な方、楽な方に研究方法を考えているんだよね、きっと。

        もちろん仕事に役立てたい!って思いはあるつもりなんだけど、結局はどうやったら無難に調査が完了するか、それが一番の考えかも…。

        働いていることを盾に研究から逃げているんだよねぇ。ほんと、最後まで論文まとめられるのか〜、私。