管理人の独り言


★キメラな国とゼロナイツボの関係★ 

2004.8.19


 家族で遊びに行ってきました日本から飛行機で3時間ばっかし・・・

 【サイとパンダのキメラがキャンペーン張っている南国な島】・・・現在は、お手軽は観光地ですが、それもこの4半世紀のこと。

 半世紀+ちょっと前には、悲惨な歴史を刻みこんだ場所でもあるのですよね・・・。

 と・・・この事実はどなたでもご存知ですね・・・。

 今回それは旧ゼロ「太平洋の亡霊」とリンクしてしまいました。

 (「太平洋の亡霊」は、【旧ゼロれびゅう】をご参照くださいませ)

 海中に眠る旧日本海軍の戦闘機・・・現実に海中で静かに朽ち果てようとしています。

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右側が前部=プロペラ部分です


 特攻で命を落とした平博士のご子息が、言ったように・・・魂は安らかに眠っているのでしょうか???

 今は、熱帯魚達の隠れ家=ダイビングスポットになっている戦闘機に黙祷・・・。

 こうやって一体どれだけの人が・・・眠りについているのでしょうかね@海の底・・・。

 ラストシーン=平博士の力で飛んでいた戦闘機が海中に戻っていく姿が・・・もの悲しいです。


 そして、観光名所となっている「ラスト・コマンド・ポスト」・・・旧日本軍最後の司令部後です。

 ようは・・・集団自決な場所・・・南無南無・・・。

 ここに残されている砲台や戦車の残骸・・・「保存」というよりは・・・「さらしもの」にされているようにも感じられましたが・・・。

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青い空とのコントラストも・・・悲しいです


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 これ・・・砲身部分は、おそらく後から修復したモノね・・・?


 ここの漂う「悲しさ」は決して<敗戦国人として>ではなくて・・・。

 戦争=戦いは、決してかっこいいモノではない・・・表に出ない数多くの「犠牲」・・・決して言葉で語りかけるのではないけれども、訴えずにはいられなくて、こうして「存在」「主張」しているような気さえします。

 この島に行くのに、定期便(飛行機&船)が就航するずっと以前に「太平洋の亡霊」は、製作されました。

 (民間人が、初めて鎮魂のための慰霊碑を建てたよりも以前のことでした)

 おそらく事実だったろう描写のほとんどは、時代を経験した人たちによって映像化された「限りなく事実に近い想像」だったのでしょう。

 だからこそ、心に迫る、訴えかける何かを含んでいるのでしょうね。

 重い台詞の数々、憲法第9条を全文流す映像、相手国さえも罵るその感情・・・すべてが「これら」なんでしょうね。

 戦いの後に残るものは・・・物言わぬ深い深い鎮魂の象徴達・・・でした。

 ゼロゼロナンバーの彼らが身をもって示すのは、これらの象徴と同等なんじゃないかな???

 戦う意味、戦争って? そこの残るモノって? 

 ゼロナイ作品そのものへの思い入れと「太平洋〜」作品が表したモノ・・・あれこれ想いが巡りました・・・。


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キャタピラがないせいもあるのでしょうが・・・自分の身長よりも低い車高・・・コレで戦ったのかい???

↓エンジン部分の拡大

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6気筒エンジン・・・現在では、普通乗用車だって搭載してます。

・・・そんなので、戦っていたんだね・・・←BARAの旦那様のコメントです。

技術屋さんなもんで・・・


 慰霊碑の多くは、遙か2400km彼方の日本に一番近い場所に建っています。

 今でも個人で建立しているモノも数多く・・・

 今だに鎮魂への祈りが続いていると同時に、世界では・・・人間戦争って辞められないのね。

 平ゼロの台詞「戦いを始めることはできても、終わらせることはできない」「僕達が戦う最後の人間になろう」・・・真実以外、何モノでもないわな・・・

 「太平洋〜」のギルモア博士が言った最後の台詞「平和の名を借りて、戦争の準備を怠らぬ人間ども・・・。」今の世界も、まさに、その通りだね。

 あれから40年あまりが過ぎても、人間・・・進化していないってことか(--;)

 だけどね、こうやって史実を認識して意識することは、とても大切なことだと思う。

 その意識を投げかけてくれる「作品」は、大切にしたいですし、感謝したい。


 いつか人間が進化を遂げて、真の平和に至ることを祈って・・・。

 そして、「彼等」が、本当に「戦う最後の人間」となれますように・・・

          2004年7月

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